人間工学に基づいた履き心地は一度履いたらやめられない！
第684回目は、チャコのスポーツサンダルです。
1万2100円／チャコ（エイアンドエフ）
サンダルシーズンの到来で、デイリーに履ける一足が欲しいところ。気兼ねなくガシガシ履いてもヘタレない、となれば「チャコ」のスポーツサンダルが筆頭株！ 抜群の快適さを持ち、その気になれば10年履けると言っても過言ではないタフさは頭ひとつ抜きん出ています。
1989年に誕生したアメリカブランドのチャコ。ラフティングガイドだった創業者が、アウトドア向けのサンダルとしてローンチしたのがきっかけで、ソール交換を可能にしたことでずっと使えると、当時から大きな注目を集めました。そんな同ブランドのベストセラーがこちらの「Z1 クラシック」。
ソールに一体化したウェビングベルトが特徴のスポーツサンダル。一体化させたことで抜群のフィット感を実現しています。さらに医師と共同開発した”LUVSEATTM”は、履き心地や歩きやすさ、足の健康を追求し、アメリカの足病医学協会に認定されているんだとか。高度なフィット感と履き心地が、病みつき必至の快適さをもたらしているというわけ。
ミニマルな佇まいはコーデを選ばないし、ソール交換システムにより長く愛用できるし、アウトドアから街まで使える高い機能性も両立。そんな一足が1万円台で買えるなんて！ こうしたデイリーな鉄板モデルを押さえてこそ、イケオジってもんですよ。
アウトソールは2016年より刷新。独自開発したアウトソールを採用し、グリップ力とトラクションを大幅に向上しています。30年以上続くロングセラーモデルとは言え、こうしたアップデートしているのも魅力の一つ。
計算されたストラップ構造は、どんな足型にもフィットし男女問わずに使うことが可能。ソール内部を通った1本のベルトなので、ワンタッチでヒールから甲までフィットさせることが可能なんです。マリンアクティビティでも脱げる心配はありません。
1万2100円／チャコ（エイアンドエフ）
さまざまなストラップのモチーフがラインナップしているのも見どころ。ブルーを基調とした一足はさわやか演出にもってこい。夏にぴったりな清涼感をさりげなく香らせれば、ラフなサンダルとは言え洒落感を十分に発揮できますよ。
1万2100円／チャコ（エイアンドエフ）
アウトドアシーンで映える、温かみのあるデザインもオススメ。軽さや軽快さが注目を集めている昨今の時勢とはあえて逆をいく、程よい重量感もポイント。その分耐久性に優れており、長く使える要因になっているんです。
Photo：Naoto Otsubo
Styling：Takahiro Takashio
Text：Hayato Hosoya
【問い合わせ】
エイアンドエフ 03-3209-7575
https://www.chacos.jp
