連日の猛暑が続く今日この頃、ファッションもなんとなくTシャツばかりに偏ってしまう方も多いかと思います。
しかし、最近のトレンドではTシャツの他に注目されているアイテムがあるんです。それが「ニットポロ」。もそもポロシャツはスポーツウェアが出自ですが、襟があるだけでワンランク上のファッションを手に入れることができるのです。
ビジネスの場であってはなおさら重宝されているようですが、その理由はズバリ「襟付き」だから。
暑くてジャケットを脱いでも、ポロシャツならあくまで襟付きとあってTシャツよりもキチンと感を演出できます。
しかし、これらの断片的な情報だけを拾ってむやみにポロシャツを選んでしまう人は危険です。
そこで今回は、一歩間違えれば「オジ見え」してしまうポロシャツコーデの注意点をご紹介します。
①色選びで事故防止
ポロシャツコーデで最も注意したいポイントが色選びです。
スポーツウェアのイメージにつられて明るめの色を選んでしまうと、汗染みが目立ってしまい他の人に不快感を与えることになってしまいます。
この季節、特に男性に求められる「清潔感」とは真逆の印象を作ってしまうため、アイテム選びの際には黒やネイビーといった暗めの色をチョイスすると良いでしょう。
黒系統の色であれば、ビジネスの現場でセットアップに取り入れることも可能ですから、この季節のオジサン達にとっては重要なポイントです。
②シルエットで印象を整える
次に注意したいポイントはアイテムのシルエット感です。
ポロシャツは身体のラインを浮き上がらせることでイケオジのセクシーな印象を醸し出しますが、アイテムのサイズが大きいと野暮ったい印象になってしまいます。
特に、肩幅のラインに注意が必要です。肩が落ちているシルエットだと、それだけでどこか子供っぽい印象になってしまい「ダサオジ」見えに繋がってしまいます。
アイテム選びの際は、なるべく試着をして身体のラインを意識しましょう。
③柄物はなるべく避ける
最後に注意すべきポイントは、ズバリ柄物です。
大人の男性が様々な場面でポロシャツを着こなしたい場合、柄物は極力避けたいところ。
セットアップに取り入れたり、1枚で着たりと、用途が多い夏場のオジサン達にとって、柄物は少しばかり難易度の高いアイテムになってしまいます。
「ボーダーやワンポイントくらいなら」と思っている方もいるかもしれませんが、夏場のコーデはシンプルが基本ですので、意識して無地のアイテムを選ぶことをお勧めします。
いかがでしたか? 今夏コーデの新しい選択肢として注目が集まるポロシャツですが、ポイントを押さえないと「オジ見え」に繋がってしまいます。
今回紹介したポイントを意識して、夏のポロシャツを着こなしまくりましょう!
TEXT:FORZA STYLE
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