40歳は、イケオジの分岐点。
40代以上のメンズにとって、ヘアスタイルはとても大切なものですよね。
何しろ加齢によって髪の量は確実に減ってきますし、若い頃は剛毛だったのに近頃すっかりくせ毛になった、という方もいらっしゃるはずでしょう。
特に40代に入ると、そんな傾向は顕著になってきます。
髪が元気なうちはヘアスタイルがある程度無精できても、ボリュームが減ったり髪質が弱ったりしてくると、きちんとそれに合わせたヘアスタイルでフォローしなければなりません。
そこで今回は、40代の男性が一番気を付けたいヘアケアについて、ポイントを絞ってご紹介します!
40代を超えたら髪のボリュームをチェックする
気付かない内に頭髪環境の変化が起きています。
![](https://forza.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/1200m/img_b72179d521c75c18133a2d4d9bf759ee75222.jpg)
40代になったらまず気をつけたいのが、自分の髪の状態が若い頃と比較してどう変化しているかをチェックすることです。
知らないうちにボリュームが減っていたり、猫毛になっていたりすると、以前と同じヘアスタイルのままでは老けて、オジサンっぽく見られてしまうかも知れません。
特にヘアのボリュームは、自分が想像している以上に変化しているかも知れませんし、その変化のスピードも思ったより速かったりします。
トップのボリュームが落ちてきたら
頭頂部は気付きにくい?
![](https://forza.ismcdn.jp/mwimgs/4/c/1200m/img_4c8f463f750bd40657594a82cf02d1ac75274.jpg)
40代を超えて髪のボリュームが落ちてくる場合、案外気がつかないのがトップ、つまり頭の頂上部の状態です。
普通に鏡を見てもトップは見えませんので、油断していると気がついたときにはすっかりバーコード風になってしまっていた、ということも珍しくありません。
ですからもし髪のボリュームが気になりだしたら、まずは合わせ鏡などで頂上部をチェックしてみましょう。
もしトップのボリューム部族を感じているのなら、ひとつはパーマをかけてみるという方法があります。
パーマをかけてヘアをカールさせることで、ストレートの時と比べてボリューム感がでますので、トップのさびしさをごまかせるようになるのです。
ただし、あまりにヘアのボリュームが落ちてしまっていると、パーマをかけるとかえって地肌が見えてしまうような状況になりますので、要注意。
さらにパーマによって頭皮にダメージが与えられるリスクもあるので、まずはしっかりプロに相談するのがお勧めです。
フロントのボリュームが落ちてきたら
ヘアのフロント、詰まり前髪が減ってきて生え際が後退してきた、というのがおじさん世代のヘアスタイルで一番問題に感じるポイントではないでしょうか。
もし前髪が減ってきてしまったとしたら、ヘアスタイルをそれに合わせて調整していくことで、対策するのが正解です。
やってはいけないのが、髪が減ってきたからといってサイドやトップを長めにしてしまうこと。
まわりが長くなると、薄くなってきたフロント部分のボリューム不足が余計に目立ってしまいます。
ですからもしフロントがさびしくなってきたと感じているのであれば、それに合わせてスッキリと全体的にヘアを短くしてしまうのが正解です。
あるいはボリュームがないのが前髪だけで、トップはまだ大丈夫というのであれば、ソフトモヒカンもオススメです。
モヒカンと聞くと特殊なヘアスタイルをイメージする方もいるかも知れませんが、そこまで極端にしないソフトなモヒカンなら、トップとサイドの段差でニュアンスを付けられる、洗練されたデザインとなっているので大丈夫です。
汎用的に大人の男性にお勧めのスタイル
汎用性のある髪型
![](https://forza.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/1200m/img_b72179d521c75c18133a2d4d9bf759ee75222.jpg)
もし誰でもそれなりにマッチする、無難なスタイルが良いと言うのなら、いっそベリーショートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
中途半端な長さのヘアより、ショートヘアの方が清潔感があり、さらにボリュームが減ってきたこともごまかせるというメリットがあります。
あまりに短いヘアスタイルにチャレンジしたことがないという方も多いはずですので、まずはバリカンを使って刈り上げるようなツーブロック的ヘアスタイルを試しましょう。さらに、一歩進めてスッキリとショートにしてしまうのが、40代以上のメンズヘアとしてはお勧めのスタイルといえるでしょう。
TEXT:FORZA STYLE