「別荘が欲しいけど、土地を探したり、設計を考えるのが面倒」。それじゃ、どうする?
リゾート好き、旅好き、別荘好き、あるいはスタートアップ企業好きが大注目しているのが、NOT A HOTELという新しいシステム。いわゆる会員権ビジネスとは全く違い、
NOT A HOTELは、気に入った物件の所有権を購入(先着順)してオーナーとなり、その物件を別荘として利用でき、利用しないときはホテルとして貸し出したり、オーナーはNOT A HOTELの他の物件も利用できるというもの。
そんなNOT A HOTELからオープンした最新物件は、都心から90分ほどの那須に広がる16万坪の牧場を借景として、人気建築家の谷尻誠氏・吉田愛氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEが建築デザインを手がけた「NOT A HOTEL NASU CAVE」です。
勢いがある建築家が手がけた建物に、「建築のパワー」を感じる!
軽井沢や河口湖、那須高原あたりに別荘が欲しいと夢見ても、忙しい仕事の合間に土地を探しに行く余裕もなく、好きな建築家に別荘を設計してもらうのは、さらに夢の夢。
でもそんな夢を叶えてくれるのがNOT A HOTELで、著名な建築家やデザイナー、クリエイターが手がけた物件を購入することができます。
「NOT A HOTEL NASU CAVE」の正式オープンは5月1日でしたが、オーナー募集は約一年前で、ロケーションとCGパースを公式サイトで見た人たちが即決して即日完売したそう。
ちなみにこの物件の価格は毎年10泊使用できる所有権で約3000万円、毎年30泊の所有権だと約8000万円だったそうで、権利はなんと50年間継続。都内の新築マンションが億を超える時代、「住まいは賃貸だが、NOT A HOTELを購入した」というオーナーもいるそうです。
別荘オーナーよりも、NOT A HOTELオーナーが魅力的な理由
一般的な別荘オーナーの平均滞在日数は一年で20日ほどというデータもあり、別荘を持っていても「到着してまず掃除と考えると気が重い」という人も多く、
その点でも、NOT A HOTELは日々の掃除や建物の維持管理はスタッフが行い、清掃費や光熱費なども管理費に含まれていて、滞在中のルームチャージは不要。
食事は、自分たちで調理するセルフサービスのほかに、拠点ごとに専属シェフがいるので、「食事もおまかせ」で自宅のように寛ぐこともできます。
「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、隅々まで美しい
那須の「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、SUPPOSE DESIGN OFFICEが手がける「NOT A HOTEL NASU MASTERPIECE」「NOT A HOTEL NASU THINK」に続く3棟目として誕生。
威風堂々とした建物の外壁と内壁は、手作業によるムラ感を活かしたモールテックス(コンクリート調の左官仕上げ材)で、単なるコンクリート打ちっぱなしではない絶妙な存在感をアピール。
モールテックスは、水を通さず溶けないという性質もあるので、シャワールームや洗面所の床もモールテックスで統一されて、その仕上がりは実に見事です。
「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、屋内面積+テラス286.06m2+195.7m2に、間取りは3LDK。ベッドルームが3つあって大人6人まで宿泊できます。
この那須の3棟目は、那須の中では初のペットOK物件で、なんと専用のドッグランやペット用のプールスペースまであり。
リビング・ダイニングは天井高約2.6mの開放感ある大空間で、引き戸を開けば、スケール感ある牧場の景色との境界線がなくなって、まさに空と緑の絶景。
思わず、「よくこの土地を見つけましたね」と担当者に聞くと、NOT A HOTELは、電線や電柱などの人工物が見えない圧倒的なロケーションを日々探し求めているそうです。
「NOT A HOTEL NASU CAVE」は、他にも1階に幅約9mのインフィニティプールやサンデッキ、サウナや水風呂も完備。
3つあるベッドルームもそれぞれ趣が違って、プライベートな時間をゆっくり過ごすことができます。
家の中にいても特別な開放感を楽しめる理由
さて、ここまで「NOT A HOTEL NASU CAVE」のインテリアの写真を見て気づいたことはありませんか?
NOT A HOTELが手がける物件は、室内の照明や空調、家電のコントロールなどを“スマートホーム化”して、家の全てをタブレットでコントロールするので、室内の壁にスイッチ類が一切ありません。
「あぁ、自分の家が雑然としてしまうのはスイッチだったのか!」と思ってしまうほど、すっきり整った空間は、外観とともに一見の価値ありです。
といっても、「NOT A HOTEL NASU CAVE」を使えるのはオーナーと、宿泊をギフトされた家族や友人だけですが、年間スケジュールで空きが出た日は、今年の夏以降、一般ゲスト用にホテルとして予約を受け付けるとのこと。ホテルとしてぜひ一度泊まってみてください。
今回紹介した「NOT A HOTEL NASU CAVE」の所有権は完売なので、今から購入することはできませんが、ホテルとして1泊から利用可能なので要チェック。
現在NOT A HOTELのホームページでは、みなかみの温泉ヴィラや石垣島、北軽井沢などが販売中で、5月中には新しいプロジェクトも発表になり、全国に拠点が続々と広がっていくそうです。
NOT A HOTELのシステムの詳細はホームページを参照ください。
【問い合わせ】
NOT A HOTEL
「NOT A HOTEL NASU CAVE」