ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE 女たちの事件簿

【続きはこちら】子どもからの指摘で気がついた「もしかして私にも原因がある?」。40代夫婦の不均衡すぎる家事分担のリアルを独白!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編のあらすじ】野田涼さん(仮名・46歳)は、思春期の子供と6歳年上の夫と4人で東京に暮らしている。出産を機に当たり前のように時短になり、その末に退社。パートで家計を支えながら、ワンオペで子どもを育ててきた。対する夫は職を辞することなく働き続け、家事分担はほぼなし。子どもが大きくなったこともあり、涼さんが正社員復帰に意欲を見せると「今まで通り家事できるなら」と言い放つモラハラぶりだ。ところがこの春に転機が起こる。昇給でさらに仕事に意欲的になりたい涼さんがついに夫に家事分担の見直しを迫ったというのだ。

-------------------------------------------------

Yahoo! 配信用パラグラフ分割
©︎GettyImages

「最近帰りも早くなってきたので、家事分担の見直しを求めたんです。すると意外にもすんなり、やると言ったんです」。

まずは平日のゴミ捨てと洗濯をまずは任せることにしたと話す。

「プライドの高い夫にやってもらうにつけ、私はなるべくありがとうを言うようにしました。なんとなく変だなと思いましたが、雑誌などにとにかく褒めろと書いてあったのを思い出して。実際にゴミ捨てと洗濯を請け負ってくれるだけでも本当にありがたかった。これまでを考えれば、格段の進歩です」。

しかし、それ以降、夫の家事分担が増えることはなかった。

「徐々に料理も夫に任せる予定でしたが、そんなに上手くは運びませんでした。それどころか、だんだん忙しいとかいろいろ理由をつけて、洗濯を放棄するように。結局、夫の手に残ったのはゴミ捨てだけ。それでも私はゴミ捨てをやってくれるだけでもまだマシだと思い込もうとしました」。

ところがその姿を見ていた息子が急に意見を述べたというのだ。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5