ライダースと聞くと、バイク乗りのマストアイテムだけど、バイクに乗らない自分には関係ない、と思っている方、多くありませんか?
あるいはあまりにハードコアなイメージだから、ふつーのオジサンには着こなせないと思われているかも知れません。
しかしライダースは、真冬のみならず春先まで重宝するオールラウンダーですから、イケオジ風に着こなせれば手放せないアウターになるのです。
ダブルとシングルの使い分け
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ご存じの通り、ライダースにはシングルとダブルの2種類があります。
襟の大きなダブルと比べて、シングルのデザインはそこまで自己主張せず、さりげなく着こなせるはず。
ですから普通のオジサンが着ても、いかにも感がなくナチュラルな着こなしが可能です。
さらにコットンやニット素材のライトなライダースなら、ちょっとこだわった普段着になります。
ダブルは少しデザイン的にイカツいイメージとなりますが、襟が小さなタイプであれば、そこまで違和感なく着こなせるはずです。
ライダースをナチュラルに着こなすならサイズ感が重要
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ライダースをあまり自己主張させず、自然に着こなしたいのであれば、サイズ感によってどう見えるかを考えるべきです。
通常ライダースは、できるだけフィット感の強いスリム目な着方がメインです。
しかしそうなると、体系的にややぽっこりしてしまった人の場合シルエットがモロに出て、時にジッパーが閉まらなくなってしまいます。
スタイルに自信があり、クールに着こなせればそれで良いのですが、そうでない場合は少しオーバーサイズ気味に着てみてもよいでしょう。
ゆったり目にすることで、ハーフコート的な着方ができますので、よりカジュアルなスタイリングが可能となるのです。
コーディネートはインナーとボトムがポイント
さてライダースで、ふつーのオジサンがイケオジ風を演出するために気になるのが、トータルコーディネートをどうしたらいいかという問題ではないでしょうか。
まず避けるべきなのが、いかにもバイクに乗っている風のイカツいコーデです。
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もちろん実際にライディングウェアとして身につけるのであればそれでもいいのでしょうが、街を歩くスタイルとして、ライダースにスリムなレザーパンツやスキニーを履いてしまうと、かなり浮いてしまいます。
ですからパンツは少し外した感じで、カジュアルなチノパンやあるいはルーズなカーゴパンツなどを合わせてみてはいかがでしょう。
そしてライダースの良さを際立たせるためには、インナーのカラーが重要です。
ライダースに合わせるインナーは、ホワイトを中心としたライトなカラーにすることで全体のイメージを軽くできますし、ライダースのブラックをより引き締めてくれます。
フェイクレザーでも高見えする
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ライダースといえば素材はレザー、その中でも特にラムでなければならないなど、こだわりがあるかもしれません。
もちろん本格的なレザーのライダース、は風格も質感も申し分ありませんが、その分高価なアイテムとなってしまいます。
かといって、リーズナブルなフェイクレザーはチープに見られてしまうかもと、心配していませんか?
しかし近頃のフェイクレザーの風合いはかなり優秀で、中には一見しただけではフェイクレザーと見破れないアイテムも珍しくありません。
さらにフェイクレザーは軽いので、着ていて疲れることもありませんし、脱ぎ着も楽チン。
手軽な価格帯で買えますから、気に入ったデザインのアイテムを複数購入しても、おサイフに優しいはずです。
そんなこだわりデザインのライトなライダースを、さりげなく着こなすというのが、ふつーのオジサンがイケオジ感を演出するための裏ワザと言えるのではないでしょうか。
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いかがでしたか?今回は普通のオジサンでもライダースを着こなすためのポイントをご紹介しました。ぜひ参考にして、オシャレなイケオジ目指しちゃってくださいね!