【続きはこちら】「あなたの子育て間違っている！」お節介にも程がある。怒らない子育てを盲信する先輩ママが若ママに勉強するよう悟る恐ろしすぎる世界線

【前編のあらすじ】森佳奈子さん（仮名・28歳）は、夫と子供と暮らすワーママだ。ある日、保育園で出会った年上のバリキャリママAさんと子供と歩いて帰宅していたときのこと。道路に飛び出しそうになった子どもたちを「危ない！」と大声で制するとAさんの息子が号泣してしまったという。その姿を見たAさんは、佳奈子さんを「なんて声を出しているの！」と責めたという。

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©︎GettyImages

「びっくりしちゃいました。まさか自分が怒られるなんて思ってもみなかったから。それに本当に危なかったんです。こんなシーンに出くわしたら、みんな大声で危ない！って言いません？」。

確かに多くの人はそうだろう。しかしAさんは違ったのだ。

「Aさんの息子は、泣きじゃくっていました。私は自転車を止めて、子どもたちに近づき、びっくりさせてごめんねと謝ろうとしたんですが…」。

Aさんがものすごい剣幕でそれを制したという。

ーあなたのやっていることは威嚇よ。虐待と言われてもおかしくない。我が家では絶対に怒らない子育てをしているの。息子は人に大きな声を出されたことがないの。だからほら、こんなに怯えている。

佳奈子さんは驚いて何も言い返すことができなかったという。