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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】口癖は「ワンオペで死にそう」。感謝を知らない長男嫁に対する姑の不満

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

33歳の長男一家と敷地内別棟同居をしている58歳の会社員、小野原志乃さん(仮名)は、3人の子供を産んだ長男の嫁の、謙虚さのかけらもない横柄な態度に不満を持っていた。

そんな嫁は、子どもの治療を薬に頼りすぎな節があるという。


「鼻たらしていても元気なら外でガンガン遊ばせるとか、私はそういう育児をしていました。それを言うと押しつけと言われるので黙っていますけれど。

だいたい、休ませて親が手をかければ自然に良くなる風邪でさえ、タダで薬が貰えるから病院に行くというあの根性がイヤです」

自治体や公的医療保険に負担をかけているという負い目がないのか、と志乃さんは腹を立てる。

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©GettyImages

「そもそも、出産を偉業と思い過ぎていることにも強い違和感があります。一番上の孫を産んだとき、嫁は息子に対して出産のご褒美をせびっていました。

しかもそれがダイヤのネックレスだったんですよ。バカじゃないでしょうか。多額の出産一時金で補助までしてもらっているのに。

息子が『お疲れ様』の意味で自発的に何か記念の物をあげるならわかりますが、自分からねだるなんて、人間が下品なんです。周りへの感謝がない。産んだ私はエラい、しか思ってないんです」



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