そのフリース姿、大丈夫ですか？
寒い冬に外出する際の強い味方、フリース。その温かさから、多くの人に愛用されていますよね。
一方で、「フリース＝ダサい」という声を耳にすることもあります。特に、大人の男性のフリース姿に対して、「野暮ったい」「だらしない」というイメージを持つ人は少なくないようです。
その理由は、フリースがカジュアルな素材だから。色や合わせるボトムスによっては、部屋着や、近場に行くために急いで着た服のように見える可能性があるんです。
では、「フリース姿がダサい！」と思われないようにするには、どこに気をつければ良いのでしょうか？
今回は、大人の男性がフリース、特にチャックが付いており、上着としても着られるフリースを着るときに注意したいポイントを３つご紹介します。
①ダークトーンのカラーを選ぶ
鮮やかカラーは子ども見えに注意。ⒸGetty Images鮮やかな色のフリースは、街中では子どもっぽく見えてしまうので避けたいものです。
黒や紺は王道。大人が選びたいのは、ダークトーンのフリース。黒や紺、グレー、あるいは濃いブラウンでも良いでしょう。ダークトーンは締まって見えますし、大人が持つ深みある雰囲気を強調してくれます。
②チャックは上まで上げない
羽織るタイプのフリースは前のチャックを閉めず、被るタイプは、胸元に付いているチャックを一番上まで閉めないようにしましょう。
チャックを上まで閉めると、首元が窮屈に見える。ⒸGetty Images襟が詰まっていると、どうしても窮屈そうに見えますし、チャックを閉め切って首をすくめて歩いてでもいたら、スマートさに欠けます。
チャックを開けていると、重ね着しても野暮ったく見えない。チャックを開けると、首元に抜け感が生まれて、スッキリして見えます。
③ボトムスはキレイめ＆ワイド寄りに
過去にはスキニーパンツを合わせるスタイルが人気でしたが、今っぽく仕上げるなら、ワイド気味シルエットのパンツが正解。
スウェット生地のパンツを穿くと一気に部屋着感が出てしまうので、NGです。チノパンはカジュアルに寄りすぎるので、若者向きでしょう。
大人の男性であれば、キレイめなスラックスや、濃い色のややワイドなデニムを合わせるのがオススメです。
冬に重宝するフリース。ダサ見えを回避し、スマートに着こなしたいですね。
Text：FORZA STYLE
