【後編】「まるで二重人格？」優しかった40代夫がネットで誹謗中傷や不愉快コメント連発。妻が覗き見てしまった夫の「愕然とする本当の顔」

【前編あらすじ】

小学６年生・４年生の子供を持つ会社員・錦田春奈さん（仮名）は、ある日夫のインターネット上の書き込みを目にしてしまう。

夫の書き込みを調べていくうちに、夫が数百件もの不愉快コメントや誹謗中傷コメントをしていることが発覚し、不信感を募らせていた。

後編では、さらに夫に対しての不信感を募らせるコメントを発見してしまった春奈さんの苦悩を詳細にレポートしていく。

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夫が普段使っている書き込みページは、電話番号を登録しなければ利用できないことを知った春奈さん。いろいろ調べるうち、近ごろではAIが不適切な投稿かどうかジャッジしているようであることもわかった。

「ですが、夫の『クズ』『くたばれ』といった言葉を含んだコメントは削除されていません。AIは何を監視しているのでしょうか。それに、電話番号を把握されているのに、どんな神経で夫はこうしたワードを使用しているのか……」

夫を見る目が変わり、長年かけて築いてきた信用が一気に薄まったと春奈さんは嘆く。

「知らなければ良かったのかもしれませんが、知らないままだった自分を想像するのも嫌です。中でも一番ショックだったのは女性に対する口汚いコメント。しかも、夫のコメントに一番傷ついたのは、もしかしたら私かもしれません」