【後編】「ママ、僕のお菓子は？」「パパも野菜食べてないじゃん」子どものおやつまで食べ尽くすスナック菓子好き＆超偏食夫にもうお手上げ！

【前編あらすじ】

長峰ゆうなさん（仮名）は夫の偏食や過剰な間食に悩まされていた。義父が50代半ばで血管系の病気で倒れたこともあり、夫の食生活を心配するゆうなさん。夫自身の健康だけに留まらず、夫の食生活は子育てにも多大な影響を与えているのだという。

また、夫の偏食があるせいで、子どもに「残さずに食べないと大きくなれないよ」「野菜も食べないと元気もりもりになれないよ」と声をかけても全く説得力がないのだそう。

「先日も上の息子に『ちゃんとブロッコリー食べなよ』と注意すると、『パパだって野菜食べてないじゃん』と、しごく当然のツッコミを入れられました。

お魚は栄養満点なんだから食べないと大きくなれないよ、と言うと、『パパはお魚だいっ嫌いだけど、めっちゃデカいじゃん！』と返されました。確かに、夫は180㎝以上身長があり、いかにも頑丈なんです」

幼い息子たちが夫の偏食を盾にして苦手な食べ物を避けるようになってしまったことが、ゆうなさんの悩みをさらに深くしているのだ。

「食べ方についてお小言やアドバイスをすると、息子たちは必ずと言っていいほど『パパだって』といいます。『パパはしょうがないの』という逃げ口上は子どもには通用しません。『え、なんで』という質問攻撃に、私が煩わされるだけです」