説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!
フライングレディより鳳凰がいい感じ
都内を走るいわゆるラグジュアリーSUVにはメルセデスのGクラスが多い。本質的にはクロスカントリー性能をもつサバイバル系SUVだけに信頼性は抜群。支持が熱いのは誰もが理解できると思います。
しかし、著名人が乗っている高級車だからといって見栄で買えば後悔します。強靭なラダーフレームをもつものの、それゆえにワイルドな乗り心地だったりして、操作フィールも独特。ディーラーをプッシュして所有したのはいいものの、意外と短期間で乗り換えるオーナーもいらっしゃいます。
その点、センチュリーは最高です。価格は御料車ベースのセンチュリー・セダンより492万円もお高い2500万円。その上、パワートレーンは3.5Lの横置きV6ターボ(PHEV)なのでスペース効率はセダンを上まわります。
サイズを比較すると、セダンは全長5335mmでホイールベースが3090㎜、新型のSUVは全長5205㎜でホイールベースが2950mmです。カテゴリーが異なる2車ではありますが、同じ贅を尽くした空間でも実サイズはこんなにも違うのでした。
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