4年間の歳月を経て東京モーターショーが進化。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」開催！

東京モーターショーが最後に開催されたのは2019年。開催場所の東京ビッグサイトや、その周辺の屋外エリアを活用するなど見どころも多かったと記憶します。しかし、2年毎の開催、出展費用の捻出など、当時は景気がよろしくなかっただけに、自動車メーカーが音を上げていたのもまた事実。かくして自動車メーカーは年始開催の東京オートサロンに流れるのでした。

東京オートサロンはクルマ好き、カスタマイズ好きの祭典です。しかも会期は3日間。長年自動車業界を牽引してきたメーカー＆サプライヤーにすれば、東京モーターショーと比較して遥かに低予算かつユーザーのハートを狙い撃ち可能。正月でネタ切れだったメディアも大挙押しかけ露出も豊富。損する人は誰もいないのです。

パンデミックの影響もあり開催が見送られてきた東京モーターショーですが、今回はイベント名を「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」（ジャパンモビリティショー）とあらため、自動車業界の枠を超え、他業界やスタートアップ企業、来場者とともに新しいカタチを模索。既に出展社数は2019年開催を超え400社以上が参加するといいます。

早速、公式HPにアクセスすると、主催者プログラムとして、未来の東京ツアー、次世代モビリティの拡張を狙ったスタートアップ、各分野の専門家を交えたトークセッションなど、ちょっとやる気が見えてきた雰囲気が感じられます。