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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
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「そんなオーダーもできるんですか?」干場編集長が驚愕した。
タカシマヤ スタイルオーダー サロンで、最高のイタリア生地でわがままいっぱいの【究極のスーツとコート】をオーダーしました。【PR】

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Sponsored by Takashimaya

FORZA STYLEのファンにはワールドワイドな生地の品揃えとスタイリッシュで着心地抜群の仕立てで人気のタカシマヤ スタイルオーダー サロン。

今回、干場編集長がサロンのバイヤー、奥村さんがイタリアからとびっきりの生地を仕入れてきたと聞きつけ、さっそくサロンを訪問。

その目的は、その最高の生地で盛り込みたいディテールをすべて投入した「究極のスーツとコート」を仕立てること。さて、その結果は?

タカシマヤ スタイルオーダー サロンのバイヤー奥村歩武さん(右)とFORZA STYLE編集長の干場義雅

干場:これまでもタカシマヤ スタイルオーダー サロンでは、色々なスーツを仕立ててきましたが、今回は、生地もシルエットもディテールも隅々までこだわり抜いたスーツを作りたいと思ってやって来ました。僕のわがままをすべて詰め込んだ究極のスーツを手に入れたいんです。なんでも奥村さんは今年の1月にイタリアに行って、とてつもない生地を仕入れてきたとか。実物をぜひ見せていただきたいですね。究極のスーツを仕立てるには、やはり究極の素材が必要ですから。

奥村氏が現地イタリアで生産工程を確認して仕入れた至高の生地とは?

【MARLANE】

奥村:今回はイタリアで2ヶ所の生地工場を訪ね、生地を仕入れることができました。きっとご満足いただけるはずです。まずはそれぞれの生地の特徴を紹介させてください。最初にご覧いただきたいのが、イタリアの「MARLANE」(マルラーネ)」というメーカーの生地です。

干場: いい色ですね。

※MARLANE スーツ8万6900円~(オーダー価格)
※MARLANE ジャケット10万7800円~(オーダー価格)

奥村:スーツ用生地はカラーも風合いもスタンダードなので、初めてインポート生地でオーダーする人にも選んでいただきやすい生地になっています。今回のイチ押しは、こちらのツィード調の生地。カントリーブリティッシュのテイストを押さえた今シーズン注目の素材で、素材にはシルクが入り上品に仕上げています。イギリスのドネガルツイードをイタリアのメーカーで作ったらこんな感じになるんじゃないかなという生地です。

干場:確かに見た目はブリティッシュですね。このカラーネップも絶妙。表情があるのにカントリーっぽすぎず綺麗な生地ですね。

奥村:柔らかくて、ややストレッチが入っているため着心地が良く、ジャケットに最適です。奥村:この生地を手がけたマルラーネの工場を訪ねてきた様子を動画に収めているのでご覧ください。

<MARLANEの工場を訪問>


ビエラにやってまいりました。ウールの生地の産地として世界的に有名な場所です。私の後ろに見えるのがマルラーネの工場の建物です。工場の奥に美しい山が見えるかと思います。あの山から流れてくる綺麗な水が、ビエラでの生地作りを支えているのです。1本1本色を決めて色柄を出していきます。細かい作業が必要な工程です。織機も数多く並んでいて、すべてフル稼働しています。まさに次の次のシーズンの生地を今は織っているところです。スピードの速いレピア織機でどんどん織っていきます。生地の柄のデザインをしている部署では、生地の見本を作っています。マルラーネの社長によると、いま求められているようなクラシックなテイストを取り入れつつ、機能的で快適であることを意識しているそうです。サンプルルームには今まで作った生地が全部ストックされています。こうして見ると、やはりイタリアの生地メーカーは色使いが上手だなと実感します。

干場:VTRを観ちゃうとなおさらこのツィード調の生地が素敵に見えてきますね。

奥村:実際に生地を作っている現場を見て、お話を聞くと、本当によく考えて作られているんだということがわかります。

干場:やはり現場に足を運ぶことって大切ですよね。

【GUABELLO】

奥村:続いてご紹介するのは、同じくイタリアの生地メーカー「GUABELLO(グアベロ)」の生地です。「手の届くラグジュアリー」をコンセプトに作られています。

干場:僕もグアベロの生地でスーツを仕立てたことがあります。


※GUABELLO セットアップ10万8900円~(オーダー価格)

奥村:スーパー110’s相当の生地なのですが、独自の特殊加工によりウール本来の風合いやツヤ感を格段に向上させて上品な雰囲気に仕上げています。それでいて2WAYストレッチが効いているので、使い勝手がいいんです。ゆったりめのダブルのセットアップで仕立てていただくのがおすすめです。

Lanificio di Pray】

奥村:続いてスーツとは別ですが、ジャケット生地の紹介です。干場さんは、あまり柄物をお召にならないですか?

干場:グレンチェックのようなクラシックな柄は好きですよ。

奥村:では、こちらのグレンチェックの生地はいかがですか?

干場:おお! この柄は綺麗ですね。ちょっと大柄で。


※Lanificio di Pray ジャケット7万4800円~(オーダー価格)

奥村:こちらは「di Pray(ディ プライ)」というイタリアのメーカーの生地です。大柄のチェックなので、この生地で仕立てるだけでジャケットが十分に主役になりますし、ブラウンのオーバーペーンが入っているので一気に合わせやすくなります。

干場:結構、ガサッとしていますね。

奥村:そうですね。でも、ジャケットに仕立てると、軽い着心地になります。これは大きいチェックなんで、やっぱりこれだけで主役になるし、茶色がこの辺に入ってますので、これで一気に合わせやすくなります。

干場:確かに。白と黒だけじゃないんだ。だからこんなに深みのある雰囲気が出るんですね。

奥村:実はイタリアではもう1ヵ所メーカーを訪ねていて、そちらの生地も、まさに究極のスーツにぴったりなんです。こちらも動画を撮ってきたのでぜひご覧ください。

TALLIA DI DELFINO

<TALLIA DI DELFINOの工場を訪問>

120年の歴史を誇るイタリアのトップブランド、タリア・ディ・デルフィノの工場にやってきました。実際のものづくりの現場を体験したうえで、この秋冬シーズンにタカシマヤ スタイルオーダー サロンでご用意する生地を選んでいきたいと思います。倉庫はオートメーション化されており、原料の糸を色ごとに管理しています。伝統ある建物に最先端の技術を導入しているんです。デザインルームではデザイナーたちが糸の構成やデザインを考えます。毎シーズン、6000種類の生地を作っているそうです。アーカイブルームでは、100年以上の歴史の中で作られた生地のほとんどがここで保管されているそうです。昔のカラースワッチも新しいコレクションを作る時の発想の源になります。パープルやグリーンなど印象的なカラーの生地もあります。すべての工程にこだわり抜いていることがわかりますね。

干場:「TALLIA DI DELFINO(タリア・ディ・デルフィノ)」でしたか! VTRを観ているとカラースーツもいいなと思いました。一着も持っていないので。

奥村:でしたら、ご用意したこの2色が理想的かと。デルフィノの今シーズンのコレクションの中でも最上級の生地です。

干場:これは何色ですか? パープルやグレー、ブラウンが複雑に混ざったような…。


※TALLIA DI DELFINO スーツ14万3000円~(オーダー価格)

奥村:複数の異なる色の糸を使って織り上げた「ソラーロ」の生地です。ソラーロといえば、夏のイメージがありますが、この生地は厚みもありますし、秋冬にも似合うシックな印象に仕上がっています。通常の織物とは異なり、上下2本の経糸を張り、そこに緯糸を打ち込んでいく製法で作られているんです。経糸が二重になっている分、独特のもっちり感が出ているのも特徴で、柔らかい風合いと上品な光沢、絶妙な色合いも備えています。

干場:いわば「ニューソラーロ」ですね。

奥村:もう1色ご用意していて、ブラウンがメインの色ですが、光の当たり具合によってグリーンのようにも見えます。

干場:普段の僕のイメージとは違いますが、いいかもしれませんね。この生地でスーツを仕立てるとおいくら位になりますか?

奥村:基本モデルの型で上下で13万円(税別)からになります。

干場:さすがにそれなりの価格になりますね。しかし、どっちもいい生地だなあ…。ちょっと考えさせてください。

奥村:まだおすすめの生地はありますから、ご覧にいれます。ここまでインポート生地をご紹介してきましたが、国産生地も良いのが入りました。こちらは御幸毛織の生地になります。

干場:これも落ち着いた雰囲気でいいですね。


※MIYUKI スーツ13万2000円~(オーダー価格)

奥村:色はグレーで薄くヘリンボーンストライプが入っています。スタンダードなスーツ生地ですが、品質にとてもこだわっていて、希少で上質なメリノオプティモ種の羊から採られた原毛を使用しています。

干場:ツヤ感がすごいですね。生地もしっかりしている。

奥村:そうですね。高密度に織られているので適度なハリコシもあります。コロナ禍もひと段落してビジネスで人と会う機会が増えたいま、こういう質実剛健な生地で仕立てたスーツを一着は持っておきたいものです。他にもこうしたサキソニーのストライプの生地もあります。適度な起毛感がある柔らかな表情が特徴で、秋冬のスーツスタイルにぴったりです。


※MIYUKI スーツ10万8900円~(オーダー価格)

干場:これはまたブリティッシュな雰囲気で大人っぽいですね。マルラーネといい、デルフィノといい、御幸毛織といい、充実したラインナップですね。う〜ん。どの生地にするか悩んじゃうなあ…。

干場編集長 オーダー設定にないディテールにこだわる!

干場: 生地だけじゃなく、ディテールにもこだわりたいんですよね。僕が愛用しているのが、0[ZERO]型のスーツなんですが、0型でパンツをサイドアジャスター仕様にすることってできるんですか?

奥村:0型はパンツの形が決まっていて、ベルトループ付きが基本なんです。

干場:ちょっとイメージを描いてもいいですか? 2インプリーツで尾錠付きのサイドアジャスターがあって、ベルトループは無し。こんな感じのパンツを0型のジャケットと別々でオーダーすることは可能ですか?

奥村:う〜ん…。そういうオーダーは今まで承ったことがないのですが…。

干場:誰もやったことがないということですね!? じゃあ、やってみましょう! 僕は前人未到という言葉が大好きなので(笑)

奥村:やりますか! ジャケットとパンツは作る工場が違うので、それぞれに生地を送って仕立ててもらう形でなんとかなると思います。スーツではなく、ジャケットとパンツそれぞれ単体の価格になるので、少しお高くなってしまいますが。

干場:大丈夫です。究極のスーツを仕立てるんですから、今回は価格度外視で!

奥村:では、パンツにもとことんこだわって、0型とは別にご用意しているハイグレード縫製で仕立てましょう。腰回りをしっかりホールドできるパンチェリーナ仕様にできます。

干場:いいですね〜。完成が楽しみです。納期はどれくらいになりますか?

奥村:5週間程度でお渡しできるかと思います。では、早速、採寸をさせてください。

干場:僕がどの生地を選んだかは、動画の続きをチェックしてください!
 

ついに完成! 究極のディテールを解説します

干場:あれから5週間経ちました。ついに完成しました究極のスーツ!

奥村:大変お待たせしました!

干場:とんでもありません。ワガママばかり言ってしまいまして。

奥村:このパンツ、干場さんのご希望に叶っていますでしょうか?

干場:これです、これです。こうしたかったんです。サイドアジャスター付きで、2インプリーツ。まさに僕がイラストに描いた通り! このプリーツが0型だと普通はできないんですよね。それを今回、パンツ単体でオーダーさせていただいて。
 

奥村:外からは見えない所ですが、パンチェリーナ仕様になっていて、腰回りをしっかりサポートします。穿いた時の見た目もすっきりするはずです。

干場:裾はダブルで仕上げてもらいました。

奥村:ダブルの幅はちょっと太めの4.5センチで仕上げています。ハイグレード縫製でご用意してあるので、見栄えも穿き心地もバッチリのはずです。

干場:そしてジャケットはいつも僕が着ている0型。やっぱり肩の丸みが綺麗なんですよね。

奥村:実はラペルの裏にダーツが入っていて、それが肩回りを立体的に美しく見せるんです。腰ポケットにもご注目ください。ハンドメイドで作るのに近い本割り仕様になっているので、ポケットが身体に沿うような美しい見た目に仕上がります。また、サルトリア台場で仕上げた内ポケットも付いています。

干場:袖口はオーダースーツならではの本切羽。内側にはイニシャルの刺繍も入っている。バッチリですね。そして何といっても悩んだ末に選んだタリア・ディ・デルフィノの生地!

奥村:デルフィノのブラウンのソラーロですね。きっとお似合いになります。

干場:色んな生地を見させていただきましたが、今までの僕のワードローブにはなかったけど挑戦してみたい生地として選びました。早速、着てみます!

干場:お待たせしました。いい感じです。“ニュー干場”になった気分です!

奥村:いつもの干場さんのイメージと違って新鮮ですね。ソラーロの深みのある色合いもしっかり出ています。

干場:やはり光の当たり方によって見え方が大きく変わりますね。立体感があるというか。ブラウンにしてよかったです。

奥村:ブラウンベースでコーディネートしていただいたんですね。

干場:そうです。足元はブラウンのタッセルローファー、ネクタイはグレージュ、眼鏡も茶系のフレームにして、腕時計には茶色のレザーストラップを付けました。シャツは薄いブルーでコントラストを出しつつ、全体に馴染ませています。アズーロ・エ・マローネのマローネが多めって感じですかね。栗の季節ですから(笑)。

奥村:個性の強い生地のスーツをしっかり着こなしていらっしゃるのはさすがです。

干場:実はスーツに合わせて、肌もちょっとブラウンにしてきたんです。顔回りもそうですが、ノーソックスのくるぶしもスーツに馴染む濃いめの茶色に(笑)。

奥村:そこまでこだわりますか(笑)!

干場:実際に着てみるとフィット感も抜群ですね。ジャケットは安定の0型なので言うまでもなく綺麗にキマる。驚いたのはパンツです。ジャケットのボタンを開けて着た時の腰回りのフロントがとても美しい。ベルトレスで2インプリーツにした甲斐がありました。

奥村:ジャケットとパンツを別々でオーダーするという裏技でしたが、それが功を奏しましたね。

干場:1点、まだ聞いていないことがありまして…。これでおいくらになるのでしょうか?

奥村:今回はジャケットとパンツ別々に作り、あらゆるオプションを盛り込ませていただいたということで、22万6050円(税込)となっています。

【干場編集長の究極のわがままオーダー内容】
・ジャケットが0型モデル、トラウザーズは2タック+インプリーツ、パンチェリーナ仕様にするため1型モデルのハイグレード縫製と上下別モデルにてオーダー
・ジャケットは本切羽、腰ポケット両玉縁本割仕様、裏仕様剣台場仕立て、ボタン・裏地はブラウンカラーで統一
・トラウザーズは腰脇尾錠付き、裾ダブル糸止め仕様

干場:なかなかのものですが、この仕上がりを見れば納得です。

奥村:タカシマヤ スタイルオーダー サロンで作ることができるオーダースーツの中では、間違いなく最も高価ですね。今回はわがままを満載した究極のオーダースーツということでお作りさせていただきましたが、もちろん、もっとリーズナブルにオーダーしていただくことも可能です。

干場:タカシマヤ スタイルオーダーサロンでは、これまでにも何着かスーツを作ってきましたが、ついに決定打を作っちゃった感じですね。なんでも今シーズンはスーツだけでなく、コートの生地もイタリアで色々仕込んでこられたそうじゃないですか。


新モデルのベルテッドラグランコート

奥村:今シーズンは、秋冬シーズンに好評のオーダーコートの新型として、ベルテッドラグランコートを初めて展開する予定です。

干場:実は僕、それも作っちゃってるんです…。その模様はインスタグラムのライブでお届けする予定なのでぜひご覧ください! ということで、奥村さん、今回も本当にありがとうございました。それでは、みなさんまたお会いしましょう!

Video : Shingo Takeda、Kengo Yagawa
Photo:Ikuo Kubota
Text:Tetsu Takasuka
Edit:Takayoshi Kawai

【提供元】

[タカシマヤ スタイルオーダー サロン]

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