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「せっかく作るなら、本当にいいスーツを作りたい」を叶えた
タカシマヤ スタイルオーダー サロンの「ハイグレード縫製」と「ハイグレード素材」とは?

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Sponsored by Takashimaya


——スーツを着る回数は減ったけれど、ここぞというシーンでスーツを着ることは必ずある。だからこそ、オーダーでスーツを作るからには“本当にいいもの”を作りたい。“勝負”に臨む自分自身を鼓舞し、パワーをくれる1着を——
 

「近頃、そんなお客様が増えてきたんです。だから今シーズンは、さらに “ハイグレードなスーツ” を提案します」と語るのは、おなじみ久曽神健さんのあとを引継ぎ、この春からタカシマヤ スタイルオーダー サロン(TSS)のバイヤーとなった石川耕平さん。

ご存じのとおり、タカシマヤ スタイルオーダー サロンの強みは「ハイクオリティのスーツを、バリュープライスで仕立てられる」ということ。素材を選んだら、あとは着る人すべてが格好良く見えるように計算された4つの型、001型のネオクラシコ、002型のクラシコ、003型ブリティッシュ、そしてワンランク上のテーラリングを味わえる 0[ZERO]型からどれか一つを選べばいいだけ。オーダースーツが初めてという人にもわかりやすく、選びやすいシステムも人気です。

選べる生地も、国内外の最高級素材から、洗濯機で洗えるウールやデニム見えするウールなどの機能的素材まで豊富に取りそろえており、もはやアップグレードする余地なんてないのでは? と思っていましたが……ありました。

それは “縫製”

「 0[ZERO]型は従来の3タイプより縫製をアップグレードさせていたんですが、今シーズンから売場で人気の001型の「ネオクラシコ」と002型「クラシコ」についても “ハイグレード” な縫製を選べるように進化させたんです。実はスタイルオーダー サロンのスーツを手がける工場の中には、日本でも屈指の縫製技術を持っているところがありまして……。よかったら行ってみませんか?」

そんなお誘いをいただいたら、行かないわけがないでしょう! ということで早速、長崎にある御幸毛織の工場「ミユキソーイング」へ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて突然ですが、ここでスーツにまつわるク〜イズ!

Q1 スーツは生地をいくつものパーツに裁断し縫い合わせて作っていますが、1着のスーツを作るのに必要なパーツ数はいくつでしょうか?
A:約60パーツ B:約70パーツ C:約80パーツ

Q2 1着のスーツを作り上げるのに、ミユキソーイングでは何人のスペシャリストが関わっているでしょうか?
A:約60人 B:約80人 C:約100人

Q3 スーツを1着作りあげるのに必要な工程数はどれくらいでしょうか?
A:約100工程 B:約130工程 C:約150工程

正解はこの記事の最後に発表します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回訪れたミユキソーイングは、スーツを「丸ごと」縫い上げることができる日本でも数少ない工場のひとつです。

「え? 1着のスーツって、すべて同じ工場で作っているんじゃないの?」

そう思いますよね? 違うんです。紳士服業界では「ジャケットを縫う工場」「スラックスを縫う工場」と、アイテムごとに工場が分かれていることがほとんどなのだとか。

では、ミユキソーイングではなぜ1着丸ごと縫い上げることができるのか? それはたくさんの「スペシャリスト」がいるから。パターン作成のスペシャリスト、肩まわりを正確に縫い上げるスペシャリスト、襟を均等に仕上げるスペシャリスト、ポケットのスペシャリスト……。

その技術力の高さは国際衣服デザイナー・エグゼクティブ協会から、最高位の三つ星認定を受けてるほど。未来に残したい優秀な縫製工場を表彰するという目的のもと三つ星認定された工場は、日本国内に数えるほどしかありません。

「未来に残したい」と三つ星認定されるほどの優秀な技術とは?

たとえば肩の背中側の裏地に、一瞬でギャザーを作るプロのスゴ技をご覧いただきましょう!

写真だとなかなか伝わりませんが、この一連の流れ、「シャッシャッシャッ」とわずか1秒ほど。実際に動画で見ていただくとビックリするに違いありません。

なんのしつけもしていない布に、アイロンだけで瞬時に美しいギャザーを作りあげているのです。まさに神業!


さらに、こまめなアイロンワークや……

普通の工場よりも多いというしつけも、ミユキソーイングの特徴。

見るからに手がかかっていますよね。だからこそ、シルエットも着心地も最高のスーツができあがる、というわけ。

スペシャリストによる卓越した技術の数々は、動画でたっぷりご覧いただけます。

 

実際に工場を見学し、その細やかで正確、かつ丁寧で素早い仕事ぶりに圧倒された干場。早速ハイグレード縫製のスーツを試着してみました。

生地:MIYUKI「サンセットネイビー」(ネイビー×ブラウン)15万4000円、縫製:002型(クラシコ)の「ハイグレード縫製」2万2000円 合計17万6000円

「なんですか、このスーツ! めちゃくちゃ動きやすいし、シルエットも本当にキレイ。首に吸い付くようなのぼりのラインに、ラペルはもちろん腰ポケットもキレイに体に沿っていて……。この着心地の良さが、先ほどの皆さんの素晴らしいワザによるものなんですね。これは納得です。それにこの滑らかな光沢のある生地、動いたときのドレープも美しいし……。縫製も素晴らしいですが、これ生地も普通じゃないですよね?」

「さすが干場さん。こちらのスーツは御幸毛織に別注したハイグレードな生地を使用しているんです」(石川さん)
 

今回の別注生地は、メリノオプティモ種というオーストラリアの原毛(メリノ)の中からわずか0.2%しかとれないというウールを使用。その特徴は、毛のスケール(髪の毛でいうところのキューティクルという鱗状の組織)が少なく、段差も少ないということ。それによりなめらかな光沢が生まれています。さらにウール特有の縮れも通常のメリノ種よりも深いため、保形性やドレープ性が高くシワにもなりにくいという優れた特徴があるのです。

別注というだけあって、色にもこだわっています。

「今回、経糸(たていと)はすべてネイビー。緯糸(よこいと)のみブラウン、チャコールグレー、ブラックと変えている、“3種類のネイビー” をご用意しています。肉眼で見てもなかなか区別がつかないくらい微差なんですが……(苦笑)。上質な光沢感があり、さらに見る角度によっても表情が変わる、深みのある美しい色合いの生地となっています」(石川さん)

左は「サンセットネイビー」という名のネイビー×ブラウン、右はネイビー×グレー。
左は上の写真で右側に置かれているネイビー×グレー、右側にあるスーツはネイビー×ブラック。

 「うわぁ、どれも美しいですね。とくにこのネイビー×ブラック! 僕これ買います!」

 

と干場も絶賛の生地。その絶妙な色合いは、ぜひ店頭でお確かめください。

「ハイグレードの素材として今回の別注生地以外に、エルメネジルド ゼニアの生地で『15milmil15』なども用意しています。今シーズンはぜひ、タカシマヤ スタイルオーダー サロンで、『素材もハイグレード』『縫製もハイグレード』なスーツをお楽しみください。ワンランク上の見た目の格好良さと着心地の良さは、ここぞという時の、“とっておきの一着” をお探しの方にもきっとご満足いただけると思います」(石川さん)

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最後にクイズの解答はこちら。

Q1 スーツは生地をいくつものパーツに裁断し縫い合わせて作っていますが、1着のスーツを作るのに必要なパーツ数はいくつでしょうか?
C:約80パーツ

Q2 1着のスーツを作り上げるのに、ミユキソーイングでは何人のスペシャリストが関わっているでしょうか?
C:約100人

Q3 スーツを1着作りあげるのに必要な工程数はどれくらいでしょうか?
C:約150工程
 

約80パーツ以上に裁断された生地から、100人のスペシャリストたちが約150の行程を繋げて、1日で100着、1ヵ月で約2500着のスーツを作り上げているというミユキソーイング。あなたも卓越した職人たちの素晴らしすぎるワザを、タカシマヤ スタイルオーダー サロンのスーツで実感してみませんか?

Video : Naoto Otsubo
Video Edit : Kabuto Ueda
Photo:Ikuo Kubota
Text & Edit:Yukari Tachihara

 

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