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LIFESTYLE 夫婦関係修復レッスン

Q「妻のだらしなさが許せない…。何か指摘すると『そっちだって』と反論してきて、話し合いにもなりません」(康太さん・43歳)

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愛し合って結婚したはずなのに、いつからかギスギスしはじめた夫婦仲。その原因はひとつではなく、ほんの些細なことの積み重ねだったりする……。「大丈夫、ちょっとした心がけ、話し方で夫婦の関係は改善していきます」作家・心理カウンセラーとして活躍する五百田達成氏が、サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を活かし、夫婦間コミュニケーションに関する実践的アドバイスを伝授する。

「妻がだらしなくって困っているんです」
 

と悩みを相談するのは、都内で会社員として働く康太さん(43歳)。妻と現在小1の女の子と保育園年中の男の子と四人暮らし。妻である美緒さん(39歳)もフルタイムで働いているという。

「たとえば玄関の靴。いつも、妻も子供たちも脱ぎっぱなしで……。どんなに忙しくったって、靴を整える時間くらいありますよね。第一、子ども達のしつけ上もよくないし」

康太さんの帰宅は毎日22時過ぎ。平日は家のことをする時間がほとんどなく、保育園の送迎など、平日の子供の世話は美緒さんにまかせっきりだという。

「その分、週末にはできる限り家事や子育てに協力するようにしています。自分も平日は早く帰りたいんですが、なかなかそうもいかないんですよね」
 

コロナ禍もあり、美緒さんは二人目の育休後つい最近までリモートワークをしていた。しかしこの秋から会社の方針が改められ、原則毎日出社となった。

「そのころから、家のなかがぐちゃぐちゃしはじめて。もちろん出社するようになって、家事をする時間が削られて忙しいのはわかるんですが、せめて靴くらいは……って思いますよね。なのに、それを指摘すると逆ギレ。『そっちだって!』と関係のないことをいきなり言い始めて、話し合いにもならないんです」
 

この康太さんのお悩みに、心理カウンセラーの五百田達成さんはこうアドバイスします。

「夫婦間でのこういったトラブル、よくありますよね。康太さんの場合、ご自身の家事への参加の仕方を考える必要がありそうですが、まずは夫婦間の話し合いが円滑に進むようにしましょう」

夫婦の話し合いがスムーズに進むようになる、ちょっとしたワザとは? 後編に続きます。

Text :FORZA STYLE



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