1904年の創業から一貫して機械式にこだわり抜いてきたスイスの時計ブランド「オリス」。今や数少ない独立企業だからこその“自分の流儀を貫く姿勢”（Go your own way）で、われらがソウルメイトにもファンが多く、なによりロック福田も敬愛してやまないというのはご存じのとおり。
この人を笑顔にするユーモラスな楽しさよ！ プロパイロットX カーミット エディション 66万円 キャリバー400搭載。こう見えて限定ではないところもまたオリスらしい。今回は、干場編集長もオリスの銀座ブティックを訪れ、ファッション目線も盛り込んで、オリスのダイバーズやパイロットウオッチをじっくり見せてもらうことに。
オリスの時計は、真摯な技術力でかなえるスイスメイドの高品質、なのにコツコツ働く会社員が自分で買えて、毎日心おきなく身につけられる機械式腕時計。環境保護や持続可能性にも早くから取り組み、ソーシャルグッドなブランドであるのも大きな魅力だ。
干場編集長とロック福田、田中麻美子社長との詳しい（楽しい）やりとりは、動画で見てね！
▼モダン顔のアクイスデイト×白T
アクイスデイト キャリバー400 48万700円 直径：41.5 mm 素材：ステンレススチールケース、ミニッツスケール付セラミックベゼル ブラック ラバー ストラップ：エクステンション付ステンレススティール セキュリティホールディングバックル干場編集長がまず目をつけたのはこちらのダイバーズ。モダン顔のアクイスデイトを黒のラバーストラップで腕に巻く。
モダンなタイプのダイバーズは、まず白Tで、黒やグレー、紺などのセットアップにスニーカーでまとめるのが王道だ。時計に使われている色で全体を揃えれば、鉄板コーデに。
▼クラシック顔のダイバーズ65×麻のシャツ
ダイバーズ65 12H キャリバー400 48万9500円 直径：40.00mm 素材：マルチピース ステンレススティールケース、アワースケール付トップリング同じダイバーズでも、こちらは“似て非なる”タイプ。ドーム型の風防など、クラシックな顔つきなので、白い麻のシャツ一枚で、端正かつ日焼け肌や筋肉のスジも見せてセクシーに。
▼モダンフェイスのビッグクラウン×細身MA-1
ビッグクラウン プロパイロットX キャリバー115 110万5500円 直径：44.00mm 素材：マルチピース チタンケースダイバーズのほかにもうひとつ、男の腕時計に欠かせないのがパイロットウオッチ。ダイバーズに比べてメカ感が強くなり、ミリタリーな記号を持つアイテムとの相性がいい。
フルチタンで軽く、スケルトンが美しいモダンなタイプには、パイロットのお約束、フライトジャケットのMA-1が間違いない。かなりモダンな洗練されている顔なので、MA-1でもすっきり細身のタイプが正解。
中は白Tがベストで、そこに黒のMA-1というシンプルなスタイルに、スケルトンの複雑な文字盤が映える。
▼クラシックな顔つきの新作プロパイロット×上質なミリタリーニット
プロパイロット アルティメーター 88万円 直径：47mm 素材：マルチピース カーボンファイバー、チタンケース、グレーPVD加工 ストラップ/ブレスレット：サテン、ブラックテキスタイル ストラップ、ステンレススチールのフォールディングクラスプ世界初かつ唯一の高度計付き自動巻き機械式、革新的なカーボンファイバーケースでかなりタフな印象の新作パイロットウオッチには、黒のミリタリーニットがピッタリ。
一般的なゴワッとしたウールではなく、シルクカシミヤの上質なタッチのニットを選べば、男っぽさもありつつラグジュアリーな雰囲気も出せて、大人の着こなしになる。
▼干場編集長が自分用に選んだオリスはこちら！
ビッグクラウン ポインターデイト キャリバー403 37万円 直径：38.00mm 素材：ステンレススティール ケース「今日のスーツスタイルにピッタリで。いつものグレーのスタイルではあるんだけど、実はダブルで、けっこうクラシックなスーツなんです。
アラビア数字の文字盤でヴィンテージウオッチのような雰囲気とか、38mmでスーツの袖口におさまるバランス感、日付の数字を針で指し示すポインターデイトなのでダイヤルに窓が開いていないなど、これまで持ったことがないタイプのクラシックなパイロットウオッチです」
「実はこのスーツ、ナポリの今はなき伝説のスーツ職人、ダルクオーレ氏の仕立てなんですが、真面目なスーツに見えて、なんと内ポケットに赤いハート形のボタンが付いているという遊び心のあるスーツなんです。
だから、このパイロットウオッチの針先の赤のポイント使いにもグッときてしまいました。文字盤がダークネイビーで、今日のネクタイの色ともバッチリ」
VRで腕時計の中を探検できたり、2階では（時計を買わなくても）ドイツのワイン魂がこもったヘレンベルガー・ホーフのワインをテイスティングできたり、実は月イチペースで銀座でゴミ拾いの活動を続けていたり……
オリスは気軽にジョインできるオープンな仕掛けもいっぱい。ぜひふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。カーミットも笑顔で待ってるYO！
オリス プロパイロットX カーミット エディション 66万円 キャリバー400搭載。こう見えて限定ではないところもまたオリスらしい。
【ショップ情報】
オリス銀座ブティック
住所：東京都中央区銀座4-3-14
定休日：不定休
営業時間：11：00～19：00
電話：03-6228-6866
【提供元】
オリス
photos：Riki KASHIWABARA
edit：hiroko KURODA
