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【後編】世帯年収1200万円だが、大学と高校のダブル進学でお金が足りない!おすすめの解決策とは【FP解説】

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【前編あらすじ】

今回、FPの元に来た相談者は世帯年収1200万円の都内分譲マンションに住む4人家族で、住宅ローンと子供の教育費に負担を感じている。長男の大学進学と長女の高校進学が重なり、大きな出費が迫っており、住宅ローンの完済も心配な中、追い打ちをかけるように年収制限に苦しめられる。


年収制限で授業料無償化は対象外

現在、長男は私立高校の3年生、長女15歳は私立中高一貫校に通う中学3年生です。学校に支払う「学校納付金」は、年2回のボーナスから支払っており、年間で長男80万円、長女100万円程です。

世帯年収が高いため、高校生の長男は私立高校授業料無償化の対象とならず、全額負担しています。

来年、長女も高校生となりますが、同じく授業料無償化の対象外です。

さらに中学生の長女の児童手当も、年収制限で通常の児童手当の半分である月5000円が特例給付として支給されています。

来春、長男は自宅から通学できる私立大学の理系に進学予定。長女は中高一貫校であるため、そのまま私立高校に進学し、大学も系列の文系学部へ自宅から通学させる予定です。

長男の大学受験代と入学金、前期授業料、教科書代など入学前に負担する金額は150万円、長女も私立高校へ内部連絡進学ですが、入学金、制服、教科書代などで50万円を負担します。

大学と高校の入学費用合計で200万円となる予定です。

入学後に支払う大学の後期授業料および高校の授業料等は合計で約160万円。初年度は入学前と合算すると360万円。

2年生以降、長男の私立大学理系は年間150万円、長女の私立高校は年間80万円のため合計230万円。

長男4年の時には長女は系列の私立大学文系に内部進学します。入学金25万円と授業料等で年間100万円以上かかります。



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