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【後編】高収入モテ男性の「意外な共通点」。元高級クラブママが分析する、勝ち組の鉄則とは?

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⑥同伴で大衆居酒屋に行かない

同伴は、お客様がホステスと食事をして一緒に入店するシステムのことだ。前述したように「夜のクラブは紳士の社交場」なので、エリート男性は食事の場所も気遣ってくれる。

イタリアンやフレンチ、寿司、しゃぶしゃぶ、ステーキなどが多いだろうか。外で食事といっても同伴はあくまで仕事の一環なので、ホステスはあらかじめヘアメイクを済ませ、その場にふさわしい装いで行く。お客様によっては「客とホステスだと分からないように、地味にして」という場合もあるが、エリート男性は「華やかにしてきて」というリクエストが多かった。

さて、レストランへ。エスコート慣れしている彼らは、夜景が美しい窓際を予約してくれたり、落ち着きある個室にしてくれたりと、ホステスを大切に扱ってくれる気づかいと余裕がある。

©Getty Images

言い方を変えれば「お姫様扱い」してくれるのだ。

なので、女性側もハッピーな気分でお客様と向き合える。店ではなかなかできない2人きりの時間を持つことで、親密さや絆が深まっていく。お客様の中には、「家族や仕事先では見せられない一面を、ホステスになら解放できる」という男性が少なくない。むろん、愚痴やネガティブな話題ではない。普段は隠している心の裏側を少しだけ解放してくれた時、互いの信頼関係がぐっと増す。

 

その為にも舞台は重要だ。ロマンティックな会話をしていても、場所が大衆居酒屋ではムードが壊れてしまう。大衆居酒屋を否定しているのではない。TPOを考えてほしいという意味だ。仕事のできる男性は普段からグルメ情報をスマホに入れて、TPOに応じて接待用、デート用、友人用と使い分けている。ホステスとの同伴では、ぜひデート用を選んで欲しい。



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