名機「ライカM11モノクローム」からインスピレーションを得たモノクロームエディション
「光と影の明暗だけで描く」というモノクローム写真の本質に賞賛の意を込めてデザイン――Leica Camera AG（ライカカメラ社）が、「ライカWatch」シリーズの「ライカZM 1」「ライカZM 2」のモノクロームエディションとなる、「ライカZM 1 Monochrom」「ライカZM 2 Monochrom」の2モデルを発表。
2022年2月に「ライカWatch」が登場した時は、ごく一部のライカストアで数量限定で販売され、瞬く間に熱狂的なライカファンや腕時計愛好家の間で貴重なアイテムとして人気が広がりましたが、そのモノクロームエディションが満を持して登場します！
ライカのブランド哲学のすべてが注ぎ込まれている「ライカZM Monochrom Edition」
手巻ムーブメントを搭載した機械式腕時計の「ライカWatch」は、開発から製造までをライカで行い、“時間を計測して表示する機器”を意味するドイツ語の「Zeitmesser」に由来する「ZM」を冠しています。
落ち着いた雰囲気ながらも細部にまで精彩を放つ機能性に優れたデザイン、メカニカルに関する高度なクラフツマンシップ、上質でアイコニックな製品への徹底したこだわりが反映された「ライカZM Monochrom Edition」には、ライカの150年以上にわたる伝統が息づいています。
影の濃淡が織り成すハーモニーとディテール豊かなリフレクションの中で絶妙なトーンとニュアンスが際立ち、シンプルながらも奥深さが感じられる「ライカZM Monochrom Edition」は、リューズ部分のレッドドット以外のカラーとシルバーのトーンを取り除き、ミニマルさを極めた美しいカラーリングがひときわ印象的。
反射防止コーティングを施したサファイアガラス製の風防の下には、ブラックのロジウムメッキ、ダイヤモンドカット、サンドブラスト加工を施したインデックスと針が配置され、文字盤は足も含めて高強度アルミニウムから削り出して、耐衝撃性を高めています。
「ライカM11モノクローム」の外装レザーと同じ材質のストラップに注目！
特許取得のプッシュ式リューズは、押し込むと時計が停止してスモールセコンド針がゼロの位置に戻る仕組みで、容易に時刻を合わせることができます。これはライカ独自のアイデアでアプローチしたもので、カメラ以外でもライカらしさが発揮されている製品といえます。さらに「ライカZM 2」にはGMT（グリニッジ標準時）機能とデイ＆ナイト表示もあり、2つのタイムゾーンの時刻を同時に確認できます。
「ライカZM 1 Monochrom」170万5000円ストラップの材質には、力強いグレイン（シボ）としっかりとした厚みを感じさせるブラックカラーのカーフレザーを採用。これは「ライカM11モノクローム」の外装レザーと同じ材質で、カットエッジ製法とハンドステッチ仕上げによって、堅牢さと洗練された質感を両立させています。
「ライカZM 2 Monochrom」227万7000円「ライカZM 1 Monochrom」と「ライカZM 2 Monochrom」は、世界の25店舗のライカストア（ドイツ、スイス、オーストリア、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス、アメリカ、中国、日本、シンガポール、韓国、香港、UAE、オーストラリア）のみでの限定販売で、日本ではライカ銀座店で発売予定です。
【問い合わせ】
ライカ銀座店
東京都中央区銀座６丁目４−１ 東海堂銀座ビル 1F
03-6215-7070
営業時間 11：00～19：00
月曜定休
ライカカメラジャパン公式サイト
「ライカWatch Monochrom Edition」製品ページ
