【後編】「第二子の出産を合わせない？」クリニックで意気投合した、マネっ子ママを成敗した「意外すぎる方法」

【前編あらすじ】

第一子を出産したクリニックで”出産同期”として出会った愛と麻由美（仮名）。初めは悩みを相談しあえるママ友として麻由美を心の支えとしていた愛だったが、次第に麻由美の「マネっ子癖」に不気味さを抱くようになる。時が経つごとにその行動はだんだんとエスカレートしていき……。

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「抱っこ紐です。彼女は別のものを使っていたんですが、それいいね～と言い出して、うちの抱っこ紐と全く同じものをやはりその日のうちに買っていました。それから、その日私が持っていたママバッグも、そういうの探してたと言って……。普通はどうしようかなとためらったり、同じの買っていいかと聞いてきたりしませんか？ 彼女はそういう様子が全くないんです」

その時は少し怖くなり、「バッグの使い勝手とかサイズは好みがあるから、もう少し他も見たら？」と声をかけたのだという。

「全然聞く耳を持たずに即決するんですよ。戸惑う私をよそに、愛ちゃんは私が探してたものを見つけて教えてくれる天才、とか言い出したのでギョッとしましたね。好きなファッションの傾向はかなり違う印象だったので。それで、真似されたくなくて、反射的にしらばっくれたんです。バッグ、どこで買ったんだったかなって」