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和製ポルシェパナメーラか?新型クラウンのセダンはこうなる

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■セダンには水素燃料電池車が用意されると予想!!

パワーユニットも現時点未発表だが、クラウンクロスオーバーと同じく、デュアルブーストハイブリッドと従来のTHS-IIとなるのが濃厚だ。ただ筆者は、新型クラウン4バリエーションそれぞれに、違うパワーユニットが用意されるのでは、と期待しており、セダンにはTHS-IIとは別に、MIRAIのコンポーネンツを利用した水素燃料電池車が用意されるのでは、とみている。

セダンにはTHS-IIとは別に、MIRAIのコンポーネンツを利用した水素燃料電池車が用意されるのでは!?

クロスオーバーはデュアルブーストハイブリッド(とTHS-II)だったが、セダンは水素燃料(とTHS-II)とし、スポーツはバッテリーEV(とTHS-II)、エステートはPHEV(とTHS-II)とすれば、バリエーションごとの個性を際立たせることができる。また4つのパワーユニットを用意することは、名門クラウンにふさわしい技術の投入であるし、トヨタの技術力の高さを示すことにも繋がる。トヨタならばこれくらいはやってくるのではないだろうか。

 

■クロスオーバーよりも艶やかなインテリアで登場することを期待!!

新型クラウンセダンで懸念されるのは、インテリアデザインだ。すでに発売されているクロスオーバーをみる限りでは、インテリアに「色気」や「艶やかさ」が足りていないように思え、操作系の使い勝手の良さ、液晶ディスプレイの大きさ、運転席からの視界、先進支援技術の使い勝手など、機能的にはなんら文句はなかったが、特にセダンは、ライバルとなる輸入車勢が艶やかな内装をもつため、これでいいのか不安。

クラウンクロスオーバー。使い勝手や視界に不満はないが、欧州車と比べると、「色気」や「艶やかさ」といったエモーショナルな雰囲気が足りていない

高級セダンを乗り継いできたオーナーにとっては、ハンドリングや乗り心地、音振、燃費、加速といったクルマ本来の性能の良さは備わっていて当然。新型クラウンセダンならではの、「満足感」や「優越感」が、どれだけ得られるかが重要となるはずだ。全貌が見えていない中での想像だが、新型クラウンセダンには、他社車とインテリアで勝負できるだけの進化をしていて欲しいと願う。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:TOYOTA
Edit:Takashi Ogiyama



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