いくつ知ってる？ロレックスの「ベゼル」の種類

③エンジンターンドベゼル

masanori_dさんの＃腕時計魂での投稿より

フルーテッドベゼルとよく似ているのですが、こちらは縦縞ではなく、航空機のエンジンが回転している様子を模したとされるデザインです。“彫る部分・彫らない部分・彫る部分”とパターンが連続していますね。フルーテッドベゼルの前身にあたり、旧型のモデルでしか見ることができません。こちらにはステンレス素材が使われる事が多いことも特徴ですね。

④ファインリーターンドベゼル

shellman_bng_staffさんの投稿より

エンジンターンドベゼルを発展させたデザインです。"ファインリーターンドベゼルでは“棒状”の部分が５分刻みに配置されていますね。

長らく「オイスターパーペチュアル」や「エアキング」で採用されていました。
“スポーティー”と“エレガンス”どちらの側面も兼ね備えたデザインです。
（ご紹介したモデルはスモールセコンドが付いたレディースロレックスです）

⑤タキメーターベゼル

hiro8018さんの＃腕時計魂での投稿より

クロノグラフモデルのベゼルにおける定番デザイン、タキメーターベゼル。
タキメーターのメイン機能は、“時速を割り出す”ことです。

ロレックスでは「コスモグラフ デイトナ」だけにこのベゼルが採用されます。というのも、ロレックスのクロノグラフモデルは「コスモグラフ デイトナ」のみですから、当然ですね。

jpkm_watches_sneakersさんの＃腕時計魂での投稿より

実際に利用するシーンは少ないかと思いますが、クロノグラフウォッチの「メカニカルな印象」を際立たせてくれるのがこのベゼルの魅力ではないでしょうか。

では、前編はここまで。次回はどんなベゼルとモデルが登場するかお楽しみに！

次回も楽しいロレックス情報をお伝えしたいと思います。
男の格の上がる時計の選び方をお楽しみに！

Text：FORZA STYLE