圧倒的な履き心地の900番台は、一足持ってると安心です!
3年ぶりに行動制限を伴わないお盆休みを迎え、帰省したり、遠方へと旅行に出掛けるという方も多いのではないでしょうか? となると、いつもより歩く距離は多くなり、しかもそれが普段とは勝手が違う場所だと、気づかないうちに溜まる疲労…。
そんな疲労をお盆明けまで残さないためには、歩きやすく、かつ快適な履き心地を提供してくれるスニーカー、中でも評価の高いニューバランスを選ぶのが1番! そこで第98弾では履き心地最高なニューバランスをピックアップしたいと思います。
1906年、ボストンで矯正靴の製造メーカーとして誕生したニューバランス。社名は「履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすこと」に由来します。
足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学などの深い知識とノウハウをもとにして、1960年代からはカスタムメイドのランニングシューズを手掛けてきましたが、1日に生産できるのは36足程度、従業員はたった6名でした。
そんな小さな規模だったニューバランス社を、1972年に現・会長職に就くジェームス・S・デービス氏が買い取り、現在まで続く、理想のランニングシューズを開発させる会社の礎を完成させます。
1982年には、"On a scale of 1000 this shoe is a 990.(1000点満点で 990点に到達した)”とアピールできるほど、性能の高さに自信を持った名作「990」を世に送り出し、不動の人気を獲得。その後は、スニーカーとファッションとの関係に新しいページを切り開いた「1300」、それに続く人気を誇る「576」や「996」、さらなる進化を遂げた1000番代など、高い機能性を持ちながら、ファッション感度の高い方々にも受け入れられる名作の数々を誕生させました。
この系譜はアップグレードを繰り返し、さらなる高みを目指す「990」、スニーカーを新たな次元へと導く2000番代などへと引き継がれ、アメリカ歴代の大統領、ファッション業界を代表するデザイナー、そしてアップル社の故スティーブ・ジョブズなど、世界を代表する偉人や、多くのファンの足元を支え続けています。
では話をクルリンパと戻して、履き心地最高なニューバランスの投稿5選をご紹介していきます!
ニューバランスの「M990v5」
まずは、、靴魂企画の常連 @kobon0725さんの投稿から。ニューバランス(NEW BALANCE)の「M990v5」です。
1982年に舗装路用のランニングシューズとして登場した「M990」。
1998年に2代目の「M990v2」、2012年には3代目として「M990v3」、2016年には4代目として「M990v4」、そして2019年には最新のアップデートを遂げた5代目の「M990v5」がリリースされました。
アッパーは上質なピッグスキンスエードと通気性に優れたメッシュで構成されたシンプルなデザインで、足をしっかりホールドするTPUカラーストラップも採用している「M990v5」。
オリジナルの本質はキープしながら、ミッドソールには安定性と衝撃吸収性を両立するお馴染みのエンキャップ(ENCAP)、さらには衝撃吸収性と反発弾性を備えたアブゾーブ(ABZORB)を搭載。さらにクッション性の向上を図るオーソライト(Ortholite)インソールも加わり、フラッグシップモデルに相応しい、極上の履き心地を実現しています。
@kobon0725さんも"疲れ知らずの履き心地#と評していますが、このスニーカーを履いてしまうと他のスニーカーの存在が霞む…。一度足を入れると他の靴を履くのが若干苦痛になる程です。
今年中にネクストモデル「M990v6」がリリースされる予定ですが、それまでは「M990v5」こそがキング・オブ・キングス! ぜひ一度この履き心地を堪能してみてはいかがでしょう。
おっと、@kobon0725さんは革靴だけでなく、スニーカーも綺麗に履かれていますね。かつてPOGYYがユナイテッドアローズの新業態「リカー、ウーマン&ティアーズ(Liquor,woman&tears)」にてキーコンセプトとして掲げた「革靴を磨くことと、スニーカーを磨くことは同じ」を思い出しました!
ぜひ今後も革靴、スニーカー問わず綺麗に履いて、僕らの目を楽しませてください。