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都会のブラ散歩がたのしくなる!こんな服装でお出かけはいかが?

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テーマは「ウォーキングによるツーリズム」。世の男たちよ、世界を歩こう!

1962年の創業以来、半世紀にわたり、イギリス由来の商品と文化を日本市場へ伝え続けている渡辺産業から、新ブランドCaledoor(カレドアー)が今シーズンデビュー。18世紀末よりイギリスで大衆文化として根づいたウォーキングによるツーリズム、“ランブリング(Rambling)”を背景としたプロダクトを展開します。

コンセプトは「PRODUCTS FOR RAMBLERS」。ランブリングとは?

“ランブリング”とは、趣味として田園や森林などを散歩する、という意味で、何の計画もなく、急ぐこともなく、ただぶらぶらと散策し、行く先々でルートを決定していくようなイメージ。また、ランブリングをする人をランブラーといいます。

イギリスの詩人、ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth)が1850年に発表した『Prelude』に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム「Tintern Abbey」は人々を歩く旅へと駆り出しました。

 
産業革命が起こると、窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡ったといわれています。

産業革命が起こった1930年代とクロスオーバーする現代

長引くコロナ禍による屋外レジャーへの欲求の高まりや、リモートワークの普及、働き方改革による余暇の増加といった現状は、産業革命が起こった1930年代とクロスオーバーするようですが、新ブランドのカレドアーは、イギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅=ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む“歩くことを楽しむための道具”を提案します。

カレドアーは、距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持つプロダクトを、2~3時間のランブルを想定した「Short Ramble」と、1日がかりの長距離ランブルを想定した「Long Ramble」に分けてラインナップします。

コレクションローンチを記念して、写真展を開催中

新ブランド、カレドアーのデビューを記念して、コンセプトである“ランブリング”を背景とするブランドの世界観を体現した写真展「RAMBLE THROUGH THE LENS」を、渡辺産業のショールームで5月15日(日)まで開催中。

piczo

イギリスに所縁のある5名の写真家、KOOMI KIM、Sophie Isogai、piczo、Fumi Homma、Kiyotaka Hatanakaが、旅の道中で私的に撮りためた写真を一堂に展示。世代もスタイルも全く異なる個性豊かな面々が、イギリスで撮りためてきた旅の断片から、ランブリングの世界を体感したい。

KOOMI KIM

併設されている「ブリティッシュメイド 青山本店」では、カレドアーのデビューコレクションを見ることもできます。

写真展「RAMBLE THROUGH THE LENS」
日程:2022年5月15日(日)まで開催中。※ 5月10日(火)はお休み ※入場無料
時間:平日12:00~18:00(最終入場17:30)土日祝12:00~20:00(最終入場19:30)
場所:渡辺産業株式会社 本社ショールーム
東京都港区南青山5-14-1 グリーンビル1F
Caledoor Website



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