私も、あなたも大丈夫?
「いつのまにやらなんか冷たい……反抗期にしては長すぎる!」と焦っている世の中のお父さんに向けて、娘が父を嫌う理由をランキング形式でまとめてみましたパート2。
もしかしてそれ、そもそも反抗期なわけじゃないかもしれないですよ。
「いつか終わるでしょ」と思っていたら永遠にそのままかも? もしかして気づかぬうちになにかやらかしたのかも?ということで、思い当たる節があるか一緒に確認していきましょう(涙)。
5位:身なりに気を遣わなすぎる
「えっ!? そんなことで?」って感じですよね。そもそも家じゃん!
と思いきや、ここでの身なりとは清潔感があるかどうかです。例えば「休日だしお風呂入らなくていいや」とか「かなり太ってきたけどダイエットは面倒だからいいや」なんていうのがアブナイです。
特に最近は身なりに気を使って清潔感もあってさらにおしゃれ~な男性が爆増しました。そんな男性を普段目にしていて、家に帰ったらだるんだるんで寝転んでる父……というのはちょっと強烈なのかもしれません。
ちなみに、「そのぱっと見おしゃれな友達もどうせ家ではだるだるだよ!」なんて言っちゃうのはきっと逆効果ですよ。
とはいえ仕事で疲れますしお洒落なんて言ってたらきりがない……というのはそれはそうなので、最低限の清潔感さえあれば問題ないと思います。まずもって家ですしね、ホントに。
そういえば「何でもない日に急に娘からデオドラント商品一式をプレゼントされた」なんて話を聞いたことがあります。ダメージが大きいので想像したくないですが、ぜひともそうならないようにしたいですね。
4位:亭主関白
いよいよトップ3に近づいてきましたが、栄えある(?)4位の理由は「亭主関白」。
とはいえ亭主関白ってどこからなんでしょうか。考えてみると意外とむずかしいですよね。
そんなところも!?と思ってしまいますが、娘には甘くて優しいのに、妻にはあたりがちょっぴりあたりが強い……なんてのもよく見られているようです。いつ見るんですかね?
家のことは全部妻任せ、さらに態度も大きかったりすると少しずつ嫌われていく傾向にあるのかも。
娘側の立場で想像してみると、「自分には優しいけど他の人には……」なんてところも二面性があって好かれにくいような気がします。
具体的には偉そうだったり、やたらと説教じみていたりというのも見ていて気持ちがいいいものではないのかも。プライドが高そうな人には確かに近づきたいとは思いませんもんね。
3位:家事をまったくやらない、できない
これは亭主関白とちょっと似ていますね。
家庭の分担で家事をしないことになっている、などならともかく共働きなのに家事をまったくしない……なんてのは確かによくないですよね。
料理や掃除など、凝り性な人ほどやってみると意外とはまるかもしれません。
またまったくやらないのと同じくらいダメなのが、ごくたまーにやってどや顔すること。
記念日などに料理を一日かけて作って洗い物はだしっぱ……、ゴミ出しだけやって家事を分担しているつもり……なんてのも、奥さんだけでなく娘もよくみているそう。なかなかシビアな目線ですが、『ミステリという勿れ』(小学館)でも主人公が似たようなことを言ってました……。
家事を当たり前にできる男性が増えてきている今、ずっとしないままなのは確かに目についちゃうかも。
一人暮らしのころを思い出して、「名もなき家事」も無理ない範囲でやるように心がけたいところです。
一方で仕事があまりに忙しすぎてそこまで手が回らない!なんてのももちろんありますよね。そんな方は大掃除の時に家をピッカピカにしてみるなど、できる時にしっかりやるというのもいいかもしれません。
2位:すぐに大きい声をだす
これは母親だろうと父親だろうと嫌われちゃいそうですね。
喧嘩の時などヒートアップして無意識に声が大きくなる、なんてときも何とか抑えてみる方がいいでしょう。子供の時、両親が喧嘩している声が聞こえるとびっくりしませんでしたか?
私たちが子供の時嫌だったことは、やっぱり今の子どもも嫌なんですね。
とくに大きい声はびっくりするだけでなく威圧感もありますし、話し合いにならなくなってしまうので一度クールダウンする方が賢明です。
人間ですし家族ですから、たまーに喧嘩で大きい声になっちゃうくらいは大丈夫だと思います。問題はそれが頻繁だった場合です。
上司なんかで想像すると分かりやすいかもしれません。頻繁に大きい声を出す上司……少なくとも苦手にはなりそうです。
ちなみに「まだ小さいから大丈夫でしょ」っていうのも結構通用しないらしいので気を付けて。
1位:容姿をからかう
そして堂々の1位は容姿をからかうこと!
「そんなことしないよ~」なんて思っちゃいそうですが、身内だからと油断してからかい半分で言ってしまってはいませんか? そしてその時、娘さんはどんな反応をしていましたか?
「化粧派手すぎ」、「ニキビ増えたね」などちょっとしたことだとこちらが思っていてもあちらもそうとは限りません。というか、不快でしょう。
セクハラが叫ばれる時代になりましたが、会社の人や友人にはしないけどまあ身内だし……なんてのは通用しないんですね。
もし何も言われなくても、しずかーに嫌われていってるのかも。
コミュニケーション感覚でいじるクセのある人は、さっさと治しちゃった方が良いでしょう。たまってたまっていつかバーン!となった時にはもう好感度は落ち切っているのかも……。
以上、前回と合わせて 父が娘に嫌われる理由10~1位をお届けしましたがいかがでしたでしょうか? 「そんなことする訳ない!」といったものから「ちょっと怪しいかも?」なんてものまであったんじゃないでしょうか。
一気にがらりと変えるのはそれこそ難しいですが、まずは意識することから始めてみるといいかもしれませんね!
Text : FORZA STYLE