持ち前のストリート感はそのままに、高級感漂う大人仕様のルックスで登場!
第15回はナイキのエア フォース 1です。
1982年にバスケットボールシューズとして誕生した「エア フォース 1」。「ナイキ」初のエアを搭載したシューズは多くのNBA選手を魅了し、その後ヒップホップカルチャーや90年代ストリートでの人気を経て、今やストリートの王道アイテムに。特にFORZA世代はど真ん中。青春時代をともに過ごしたという方も多いのではないでしょうか。そんなエア フォース 1からこの度新作が登場。これがまたFORZA男子にぴったりな大人顔なんです。イチ押しせずにはいられず、早速ご紹介。
立体感あるアッパーデザインとゴールドのスウッシュ刺繍が目を引く「エア フォース 1 ラックス」。その名の通り、光沢あるレザーアッパーが高級感を演出します。最大の特徴は、トレッキングブーツのようなソールデザイン。アッパーよりややボリュームのあるミッドソールを採用し、アウトソールにはグリップに優れたガムソールを。シュータン部分には濡れを防止するナイロンを施し、今どきなストリート感を楽しめるルックスとアウトドアシーンでも活躍しそうな機能性を兼ね備えています。王道のエア フォース 1よりやや重さを感じますが、ブーツに比べればはるかに軽く、かえってこの重さすら愛おしくなる男らしさがたまりません!
アニバーサリーモデルやコラボスニーカーも多く、マニアが常に動向をチェックするエア フォース 1。ストリート映えするものや派手顔は数あれど、おとこらしくもシックにもこなせるこの一足は、まさにお洒落な大人にぴったり。出せば完売の人気シリーズですので、お見逃しなく。
シティブーツにインスパイアされた、エア フォース 1 ラックス。コート系スニーカーの天敵とも言える濡れた路面も、この凹凸あるガムソールならしっかりとグリップが効いてくれそです。
ヒールタブにスウッシュをエンボスでデザインし、ホワイトのステッチが小ニクいアクセントに。内側にクッションを配しているので、履き心地も申し分ありません。
25周年を迎えた2007年にアップデートしリリースされた「エア フォース 1 ‘07」。ブラックアッパーの随所に施された、ヴィヴィッドなレッドが強いインパクトを放ちます。オールブラックコーデの差し色にももってこい。ベースがブラックだから子供っぽい派手さにならないのもポイントです。
バスケットボールシューズがベースだけあって、アウトソールには丸いピボットポイントをオン。伝統的なディテールを踏襲したデザインも見どころです。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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