プラダやヒューゴ・ボスのマーケティングなどを担当。長年NYの第一線で活躍してきた首藤眞一氏が教える「ビジネス現場で身につけた紳士の身だしなみ」。

突然ですが、皆さんの下駄箱やクローゼットを思い浮かべてみてください。"特別な時にしか履かない靴"や、"高くてなかなか履けない靴"など、滅多に履かない靴が眠っていたりしませんか?

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例年に比べこの一年は、休日にお洒落をして出掛けたり、華やかな場に招待されたりという機会も少なかったのではないでしょうか。とすると、そういった靴たちが日の目を浴びることもあまりなかったかと思います。

そんな仕舞い込まれた靴にぜひ使ってもらいたいのがシューキーパーです。

シューキーパーとは

シューキーパーとは、靴のシェイプを美しく保ち、靴の寿命を長持ちさせるために、靴の中に入れる器具のこと。

木の形に似ているためにシューツリーとも呼ばれます。高品質の木製のシューキーパーは値段も張りますが、靴に馴染んで形を整えるだけでなく、ニオイや湿気を吸い取る効果もあるので、手に入れてみる価値はあると言えるでしょう。

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最近ではプラスチック製で安く手に入れられるものも数多くあります。もちろん、それらでも問題なく効用がありますので、初めてシューキーパーを使用する人はプラスチック製のもので十分です。

効果的なシューキーパーの使い方

シューキーパーは普通に使うだけでなく、シューケアとしていくつか裏技的な使い方がありますので、そちらもご紹介いたしましょう。

しばらく保管しておく際には必ず装着

夏にだけ履くドライビングシューズや、パーティやイベントのときだけに履くフォーマルな靴など、短いタイミングだけ履く靴は、履き終わったら靴箱や下駄箱の奥深くに保管しておきますよね。そういった際には、その都度必ずシューキーパーを使用してください。

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長らく仕舞い込んでおく靴は、シューキーパーを使わないと、靴の形が変形したりヒビが入ったりしてしまう恐れがあります。いざ履こうと取り出した時にそうなっていても後悔先に立たずです。

そうでなくても靴は大事に保管しておきたいもの。靴のフォルムをきれいに保ち、長持ちさせるためにはシューキーパーは欠かすことができないアイテムなのです。

シューキーパーでサイズを大きく

新品の靴のサイズがちょっと小さいことに買ってから気づいた、という時にもシューキーパーが役立ちます。

靴は履いているうちに伸びて足になじんでいくものですので、小さめのサイズを買うこともありますよね。しかし、それにしても小さすぎて履き心地がよくない場合には、シューキーパーを靴よりもワンサイズ大きくして靴にセットしてください。

もちろん靴の種類・品質によっては大きくならないものもありますが、たいていはこれでサイズを少し大きくすることができます。

サイズが合うまで我慢して履こうと思いつつ、そういう靴は結局敬遠しがちです。せっかく気に入って買った靴ですから、サイズを調整してたくさん履いてあげましょう。

濡れた革靴はシューキーパーでメンテナンス

雨や雪に濡れてしまった革靴の手入れにもシューキーパーが活躍します。水に濡れた革靴はそのまま放置しておくと、必ず形が変形してしまいます。

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まずは、乾いた布で靴表面と中の水分を十分に拭い取ります。そして、シューキーパーをセットし、日陰に干します。そうやってメンテナンスすると、濡れた靴も長持ちさせることができるのです。

大事な靴を美しく

いかがだったでしょうか。特別なタイミングだけ履く靴こそ、大事に長く使いたいものです。今回ご紹介したシューキーパーをはじめ、様々なシューケアを怠らずに積み重ねていくことで、靴の寿命は飛躍的に上がります。

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ぜひ、シューキーパーをうまく活用してみてくださいね。

Photo:Getty Images
Text:Shinichi Shuto



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