粋な紳士を目指して、日常使いのポマードにチャレンジ!
いまや、すっかりFORZA STYLEの「顔」として定着したアニキ。昭和を愛するあの唯一無二の雰囲気にすっかり取り込まれている読者も多いはず。そんなアニキスタイルを真似てみたい!と思っている皆さん、まずはヘアスタイルからトライしてみてはいかがでしょう?
そこで今回ご紹介したいのがあのキメッキメにセットされているヘアスタイルが作れるポマードです。アニキのようなツーブロック&ポマードスタイリングや、感度の高いおしゃれメンズのような短めオールバッグのクールなスタイルも簡単にできちゃいます。スーツ姿もカジュアルも、普段と違う雰囲気で「Be my baby~」が決まります。
1.JS Sloane(ジェイ・エス・スローン)の『スーペリアホールドポマード』
紳士のエレガントさを表現するポマード
今年6月より日本で取扱いが開始されたニューヨークグルーミングブランドの「 JS Sloane(ジェイ・エス・スローン)」。『スーペリアホールドポマード』はキメ細かい滑らかな質感で伸びがよく、髪の毛につけやすいテクスチャーでありながら、ストロングホールドでスタイルを一日中キープできます。水性ポマードなので、セット後は完全に固まらず簡単に洗い流すことができます。もちろん再スタイリングも可能です。
パッケージや香りはクラシックな雰囲気を残しながら、欠点であったベタつき、重い質感、乾燥、洗い流しにくさといった使いづらさを改善し、日常使いできる製品へとアップデート。1940年代のアメリカ、ハリウッド映画の全盛期の粋な紳士たちを彷彿とさせるクラシックな香水をモチーフにして、モダンにアップデートされた気品ある大人の香りは最大の特徴です。
程よいツヤがある大人の色気をあなたなりに表現して、女性の視線を感じてくださいね。
【問い合わせ先】
CHANTO
050-5240-4552
https://www.instagram.com/jssloane_japan/
https://www.facebook.com/jssloane.japan/
2. 阪本高生堂の『クールグリースG』
初心者でも髪型自由自在。国内老舗ブランドの名品
70年代にリーゼントが流行した時に使用されていたポマードは油性。その落ちにくさが欠点で、「食器用洗剤」で落としていたという人も。1978年、伝説のロックンロールショップである原宿の“CREAM SODA”から依頼を受け、世界で初めての水性ポマードの開発に成功したのが、創業105年の老舗ブランド「阪本高生堂」です。「クール グリースG」は水性で、ウエット感、ツヤ感、セット力のバランスが絶妙なのが人気のポマード。クセのある髪や、短い髪のセットには最適です。
日本人の太い髪質に合うように作られ、初心者でも扱いやすいにも関わらずセット力があるため、芸能人、スポーツ選手にも愛用者が多数。また国内だけでなく、アジアを始め、アメリカ、ヨーロッパにもファンが多いんだとか。ワックスや水にもすんなり馴染むため、混ぜて自分の好みの固さに調整できるところが特徴です。ナチュラルもハードもいける万能タイプなのでポマード初心者には特にお勧め! 是非試してみてください。
【問い合わせ先】
株式会社阪本高生堂
03-3269-6621
http://www.fine-cosmetics.com/top.htm
3.BYRD HAIRDO PRODUCTS(バード)の『マットポマード』
カリフォルニアのサーファーが髪型をキープできると大人気
現役プロサーファーのチェイス・ウィルソンが考案したカリフォルニア生まれのポマード。カッコいい髪型をサーフィンをしてもキープできると話題になっています。
BYRDが放つどこか懐かしい1960年代のノスタルジックなテイストは、サーファーの感性を刺激し、サーフマガジン「Blue.」でも取り上げられるほど、注目を浴びています。
海で乱れた髪を何度でもリセットできる整髪料として最初に生み出された商品がこちらのクラシックポマード。油性ならではの質感は、程よいツヤ感とホールド力で、髪の毛をバックに撫でつけたり、サイドに分け、クシ目をしっかりと出すクラシックなスタイルにフィットします。南カリフォルニアのニューポートビーチの浜辺をイメージした香りもフレグランス感覚で楽しめるので、サーファーの皆さん、また海好きな方にもお勧めです。
【問い合わせ先】
株式会社アントレックスカスタマーサービスセンター
0120-813-321
http://www.entrex-blog.jp/brand/byrdhair
カッコよさを追求する男性に密かに再浸透してきているポマード。水性は洗ってすぐに落としやすい特徴があるのに対し、油性はベタベタするなどのデメリットがありますが、セット力やツヤ感は水性を凌駕します。それぞれの特徴を見極めて、キリッと男を上げてみてはいかがでしょうか。
Text:Rina Sohn
Edit:Mariko Ikeda