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【イタリア?フランス?勝つのはどっち!?】乗り心地とスタイルを両立したコンパクトカー対決!

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イタリアvsフランス いま夢のカードが実現!?

個性的なコンパクトカーを表現するときに、ちょいちょい活字で目にするのが❝山椒は小粒でもぴりりと辛い❞というもの。うん、まぁ確かにね~と思いますが、時候の挨拶のごとくプレゼンで耳にする❝ライフスタイルの多様化❞みたいなもので、少なくともこの30年は引用されっぱなし。

キャラクターの立ったコンパクトカーを表現する新たなコトバを発掘しようにも、わかりやすさを優先すれば、この使い古されたフレーズも悪くない・・・ということで、今回はこの2つの表現がふさわしいラテン系の限定車2台をご紹介することに。

まず1台目は、伊フィアットのパンダの限定車です。このモデルの特徴は欧州ではカタログモデルとしてラインナップするフルタイム4WD仕様の「Panda 4×4」を、充実装備の限定車として日本で発売しますよ! というご案内です。

さらにニュースなのは、トランスミッションが6速マニュアルのみ! ということ。いまとなってはマニアックなスペックでしょうが、加えて出力を2段階に切り替えられるなど、じつにジドウシャ好きの琴線に触れる内容なのです。

Fiat Panda 4×4 Foresta(フィアット・パンダ・フォーバイフォー・フォレスタ)
ボディサイズ:全長3685×全幅1670×全高1615mm
ホイールベース:2300mm
トレッド前/後:1410/1410mm
乗車定員:5名
エンジン:0.9リッター直列2気筒ターボ
最高出力:63kW(85ps)/5500rpm・ECOモード:57kW(77ps)/5500rpm
最大トルク:145Nm/1900rpm・ECOモード:100Nm/2000rpm
トランスミッション:6速マニュアル
駆動方式:4WD(フルタイム)
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量:35L
ハンドル位置:右
タイヤサイズ:175/65 R15
ボディカラー:トスカーナ グリーン(内装ダークグレー/グレー)50台
シネマ ブラック(内装ダークグレー/グレー)50台
限定数: 100台
特別装備:Panda 4×4専用フロント/リアバンパー/Panda 4×4専用15インチアルミホイール+175/65R15タイヤ/Panda 4×4専用ファブリックシート/センターコンソール収納/ELD(電子式ディファレンシャルロック)
価格:251万6400円
問い合わせ:FCAジャパン
0120-404-053(チャオ フィアット)

 

2台目は、仏ルノーのカングー誕生20周年を記念する限定車のご案内です。こちらは先にお伝えしますが、購入申込受付期間が2018年7月5日~ 7月16日(受付は全国のルノーディーラーにて)となっており、間もなく締め切られますのでご注意ください。

で、カングーというクルマですが、モデルチェンジ毎にボディサイズが大きくなったこともあり、そのキャラクターはコンパクトカーというよりむしろ多目的車といったほうが適切かも知れません。

乗り込むときの感覚は普通乗用車ですが、室内は天井高がありじつに広々。子育て世代や多趣味な方には、フツウの感覚で乗れる小さなミニバンのような使い勝手のいいクルマです。

本国ではラ・ポスト(フランスの郵便局)に採用されるなど、機動力と実用性にあふれたクルマとして認知されています。日本ではお花屋さんや動物病院での使用例もあり、また、カングーオーナーを対象としたイベントが開催されるなど、何かと愛されるクルマなのです。

Renault KANGOO 20 ans(ルノー カングー ヴァンタン)
ボディサイズ:全長4280×全幅1830×全高1875mm
ホイールベース:2700mm
トレッド(前/後):1520/1535mm
乗車定員:5名
エンジン:1.2リッター直列4気筒ターボ
最高出力:84kW(115ps)/4500rpm
最大トルク:190Nm/1750rpm
トランスミッション:6速EDC
駆動方式:FF
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量:56L
ハンドル位置:右
タイヤサイズ:195/65 R15
ボディカラー: ルージュ パボM
限定数:200台
特別装備:専用ボディカラー/フロントフォグランプシルバートリム/ボディ同色ドアミラー/ボディ同色サイドプロテクションモール/専用デカール/専用ホイールカバー/マルチルーフレール/専用ブリリアントブラックセンタークラスター/専用ファブリックシート/専用フロントドアトリム/センターコンソールボックスレザー調リッド/バックソナー
価格:265万9000円
問い合わせ:ルノー・ジャポン
0120-676-365 (ルノーコール)

どちらを選ぶにせよ、日本の土壌では生まれないクルマであることに変わりはありません。独特の乗り心地や不思議と愛着のわく稀有なキャラクターなど、限定車同様にカタログモデルも十分に検討の余地があります。是非一度、ご体験ください。

Text:Seiichi Norishige

■KANGOO JAMBOREE 2017



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