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【なぜか色気漂うイタリア車】限定50台のアルファロメオ・ジュリアに注目!

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2018年の愛車選びはシックス・センスがキーワード

日本自動車輸入組合(JAIA)の発表によれば2017年輸入車の新規登録台数は30万台を超え2年連続のプラスを記録。また、この30万台という数字は20年ぶりといいますからバブル期ほどではないにせよ輸入車マーケットは好調といえるでしょう。

ブランド別トップ5は、1位メルセデス・ベンツ、2位BMW、3位フォルクスワーゲン、4位アウディ、5位MINIとなり、依然としてドイツ勢が優勢。クルマの完成度と信頼性、ラインナップの広さを考慮すれば至極真っ当な結果でしょうか。

ちなみに6位から10位がボルボ、ジープ、プジョー、ルノー、ポルシェというランキング。各ブランドともまだまだ伸び代は十分なので2018年は上積みが期待できます。

さて、現状はこんな日本のマーケットなのですが、今回は敢えてドイツ車&トップ10ハズシの愛車選びを考えてみました。そこで、俄然光って見えるのが伊アルファロメオの存在です。

2014年のFCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)発足から同グループは傘下のアルファロメオをテコ入れ。で、象徴的なのは今シーズン、1985年に撤退したF1への復帰であり、プロダクトでは2017年10月14日から日本でも発売が開始されたアルファロメオ・ジュリア(以下、ジュリア)の復活劇となります。

2018年は同社初のSUVであるアルファロメオ・ステルヴィオの日本発売が控えていますが、その前にジュリアが愛車に叶うのか検証してみましょう。

セグメント的にはCクラスや3シリーズ、A4あたりがライバル。この3台と並べても精悍でスポーティなエクステリアは引けを取ることはありません。インテリアもラテン系らしく妖艶なセクシー系オーラが漂います。

パワーユニットは最高出力/最大トルクが147kW(200ps)/330Nmと206kW(280ps)/400Nmという出力違いの2リッター直列4気筒ターボが主力で、ランナップの頂点には375kW(510ps)/600Nmを発揮するフェラーリ製2.9リッターV型6気筒ターボがあります。

価格はエントリーモデルの「ジュリア(受注生産)」が446万円で装備が充実した「ジュリア・スーパー」で543万円。高出力版の2リッターエンジンを搭載する「ジュリア・ヴェローチェ」が587万円(AWDのQ4のみ左ハンドル設定で597万円)。そして、フラッグシップの「ジュリア・クアドリフォリオ」が1132万円。

トランスミッションは全モデルとも8速ATが組み合わされた後輪駆動車(Q4を除く)という何とも男前なパッケージです。また、ボディカラーと内装色の基本的な推奨パターンはあるものの、6ヶ月程度の納期を待てるなら別パターンの組み合わせが選択可能といいますからブツヨクポイントも格上げとなります。

そんなジュリアの直近のニュースといえば、限定50台の「Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio Carbonio(アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ・カルボニオ)」です。

このモデルの特徴はカーボン仕立てのインテリアと3層コートのボディカラーであるトロフェオホワイト、19インチの鍛造アルミホイールが主なメニュー。これらのパーツをオプションで加算すると通常は100万円オーバーですが、プライスタグは+7万円の1139万円。

アルファロメオは今後、さらに上級モデルのセダン、スポーツモデル、SUVの新型車を投入します。しかし、そんなメーカー事情はさて置き、イタリアブランドならではの理屈抜きの魅力は魂に訴える第6感、いわゆるシックス・センスを呼び覚ます何かが存在します。

アルファロメオに乗れば老若男女を問わず、ツマラナイ人生にならないことだけはお約束しましょう。

Text:Seiichi Norishige

FCAジャパン
0120-779-159(アルファ コンタクト)

■Alfa Romeo Stelvio & Giulia | Wicked Game - Behind the scenes
 



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