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ラグジュアリーカーは12気筒が命!

新世代アストンマーティンの第3弾、「DBSスーパーレッジェーラ」が登場。日本でも披露され早くも9月から納車されるといいます。

 

「より力強く、幅広くなり、これまで以上に筋肉質」と同社が表現するように、このモデルはヴァンキッシュSの後継モデルというポジションを占めます。

ベースシャシーはDB11と共通ですが、ディメンションはフロントトレッド+10mm、リアトレッド+20mmワイドになっています。

搭載するパワーユニットは、現行アストンマーティンのアイデンティティというべき5.2リッターV型12気筒ターボエンジン。これをベースにDB11最強のAMRの最高出力639psを凌ぐ725psまでポテンシャルを高めています。

また、軽量化のためにカーボンを惜しみなく使い、なんと177kgも軽いドライウエイト1693kgを達成。単純に数値だけで比べれば、AMRってなんだったの? っていいたくなるような、まさに❝スーパーレッジェーラ❞な仕上がりです。

Aston Martin DBS Superleggera
全長:4712mm
全幅:2146mm(ドアミラー開)
全高:1280mm
ホイールベース:2805mm
トレッド:1665/1645mm
エンジン:5.2リッターV型12気筒ターボ
最高出力:725ps/6500rpm
最大トルク900Nm/1800-5000rpm
0-100km/h:3.4 sec
最高速度:211mph
トランスミッション:ZF製8速
タイヤサイズ:265/35/21・305/30/21

ちなみにスーパーレッジェーラとは、かつてカロッツェリア・ツーリングが生み出した手法で、クロモリのパイプをジャングルジムのように組み上げシャシーを製作。そこにボディを模型のように被せる構造のことで、とても軽く仕上がりボディ変更も容易というもの。

アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラの価格は約3500万円から。ビスポークオプションも多彩で、そのリストを見ていると目がシバシバするほど組み合わせがあります。

最近のアストンマーティンは、ますますレーシーかつワイルドな方向性に見えてしまい、こうなると老婆心ながらエレガントな路線もしっかり継承していただきたいところ。今後の戦略がますます気になるラグジュアリーブランドなのです。

Text:Seiichi Norishige

アストンマーティン・ジャパン
03-5797-7281

■Beautiful is Absolute - The new DBS Superleggera | Aston Martin | Nick Knight







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