繊細かつ豊潤。緑茶観を激変させる「伝統本玉露」の最高峰
第19回目は、ロイヤルブルーティーのKing of Green HOSHINO Super Premiumです。
会食やデートで、ヴィンテージワインや高級シャンパンを飲む機会は多いものですが、「緑茶」はどうでしょうか。普段はペットボトルのお茶を愛飲、新茶のシーズンに「ちょっと高めのお茶でも買ってみるか」と意識する程度、って方も多いのでは? しかし日々、当たり前にあるものこそ、ラグジュアリーを極めるのが贅沢というもの。
というわけでこちらのご紹介。製造販売元の「ロイヤルブルーティージャパン」は、厳選した手摘みの茶葉を3日以上かけて水出し抽出、それをワインボトルに詰めた高級茶でおなじみ。うま味を極限まで引き出した緑茶は、ワイングラスに注いで、深い香りやコクを楽しみます。
産地や製法が異なる様々な緑茶をラインナップしていますが、その最高峰がこちらの玉露「King of Green HOSHINO Super Premium」。玉露の名産地・福岡県八女市星野村の中でも、名人と呼ばれる人の茶園で栽培された茶葉を、匠の技を持ち、全国の品評会で上位を連続受賞している茶師が製茶。それをじっくりと水出し抽出しています。
グラスに注げば黄金色に美しく透きとおり、口に含めば、芳醇かつ品のよい味と香りが広がります。750㎖ボトル1本で60万円といえば驚く価格ですが、その希少性とこだわりを考えれば、さもありなんというところ。緑茶の概念をガラリと変えてしまうこちら、日本の食通を自認するならば、ぜひとも体験してみたいところではないでしょうか?
折しも今は空前のティーブーム。紅茶だけでなく、日本茶への関心も高まっており、洒落たティースタンドもあちこちに出現中。その先駆けともいうべき、ロイヤルブルーティーの直営店。トレンドの日本茶は女子の注目度も高いですから、六本木デートの際にはぜひご活用を。
Text:Keiko Akiyama
【問い合わせ】
ロイヤルブルーティー六本木ブティック
03-6804-5566
http://www.royalbluetea.com/boutique/