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トゥールビヨンがこの価格で! この僥倖を、あなたは信じられますか?

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あらゆる頂点を極めた最新鋭のラグジュアリーウォッチが登場!

時計愛好家たちから羨望の眼差しを集める複雑機構。なかでもトゥールビヨンは、ミニッツ・リピーター、永久カレンダーとともに、「腕時計の三大機構」として並び称される最も有名なコンプリケーションです。

アブラアン・ルイ・ブレゲによって1800年頃に開発されたトゥールビヨンは、姿勢差によって誤差が変化する機械式腕時計の弱点を克服するために、機械自体を回転させることで姿勢を平準化させるという、当時としては極めて画期的な機構であったと言えます。

近年まであまりにも複雑なかつ高価な機構として知られていましたが、生産技術の発展によりコストダウンの方向に進んだトゥールビヨンが次第に現れ、今日では多様化が進んでいます。

外装の要となるのが、ミッドナイトブルーのセラミック。ブラックのパーツとのコントラストによって、一段と美しさが増します。

前置きが長くなりましたが、先日BASEL WORLD(バーゼルワールド) 2018で発表されたばかりのTAG HEUER(タグ・ホイヤー)の「TAG Heuer Carrera "Tête de Vipère" Chronograph Tourbillon Chronometer(カレラ“テットゥ ドゥ ヴィペール”クロノグラフ トゥールビヨン クロノメーター )」もその流れを汲む話題作なのです。

由緒あるフランスのブザンソン天文台は、国際度量衡局によって運営されるクロノメーター検査が可能な唯一の独立した公の組織です。この品質認定を受けるためには、完全に組み立てられた時計の状態で16日間、5つの姿勢差、3つの温度差で検査する儀式に耐えなければなりません。

言うなれば、この「TAG Heuer Carrera(タグ・ホイヤー カレラ)」の55周年を祝う限定155本の記念モデルは、トゥールビヨン×クロノグラフというコンプリケーションであることに加え、厳しいクロノメーター検査をクリアしたスペシャルな機械式時計なのです。

自動巻きクロノグラフ専用キャリバー「ホイヤー02T」のブリッジには、ブザンソン天文台認定の“ヘビの頭”の刻印が刻まれています。

さらに駄目押しの一手となるのが、現代的かつ洗練されたスタイリングです。ミッドナイトブルーとブラックで統一されたカラーリングの起用によって、セラミックケースや美しいアリゲーターストラップの魅力を一段と引き上げることに成功しています。釈迦に説法かもしれませんが、スポーティなデザインゆえ、ファッションとの親和性も抜群に優れています。

こんな風にスーツに合わせてみるも今どきな選択のひとつかと。

この素晴らしい内容で価格がアンダー300万円と聞けば、驚きを隠せない方も多いはず。夢にまで見たトゥールビヨンのデビュー。この機会にぜひ実現してみてはいかがでしょうか?

Text:Tsuneyuki Tokano

TAG HEUER TAG Heuer Carrera "Tête de Vipère" Chronograph Tourbillon ChronometerRef.CAR5A93.FC6442、自動巻き、セラミックケース&アリゲーター×ラバーストラップ、ケース径45mm、100m防水/275万5000円(税抜)※直営・ギャラリーのみの展開。世界限定155本で2018年10月頃の発売予定

【問い合わせ】
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン  タグ・ホイヤー
03-5635-7054
www.tagheuer.com



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