新作「フィオラ」の2018年限定タンブラー
干場編集長が推奨する「エコラグ」(エコノミックラグジュアリー)は、極めて経済的ですが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味です。その本質を突いた1万円台で買えるエコラグな逸品をご紹介する新しい企画がスタート! ここでご紹介するアイテムは、ただ安いからという理由ではなくて、セールスポイントがしっかりあるFORZA STYLEが選んだ値段以上に価値があるものを厳選しています。第71回目は、バカラの年号入りタンブラーです。
クリスマス時期になると、多くのカップルが訪れる恵比寿ガーデンプレイス。その目的は、毎年期間限定で飾られる世界最大級の「バカラ」製シャンデリアです。
クリスタルブランドとして名高いバカラは、1764年、ルイ15世の認可を受けフランス東部バカラ村にて創設。アール・ドゥ・ヴィーヴル(生活美学)の象徴として称賛されてきました。フランス国内では、今でも大統領府であるエリゼ宮での晩餐には必ずバカラのグラスが使用されたり、1909年には日本皇室からのオーダーを受けるなど世界の王侯貴族が認める超一流ブランドなのです。
1万3000円(税抜)/バカラ(2客セット価格)
中でも爆発的人気を誇るのが、煌びやかに光る芸術的なカッティングのタンブラー。こちらは、「花」を意味するイタリア語が語源の名前がつけられた「フィオラ」と呼ばれる今年の新作。可憐な花びらが開く様や、新しい季節の芽吹きを感じさせる、伸びやかなカットが施されたデザインに目を奪われます。
タンブラーの底に2018年の年号が刻まれ、期間限定の特別感も演出。仕事終わりのつかの間のひととき。目も心も癒やされるこのタンブラーにお気に入りのウイスキーを注いでみると、BARで感じるような特別感を自宅で味わうことができるのです。
輝かしい門出が多くなるシーズン。心を伝えるギフトとして、お世話になった人に贈ってみてはいかがでしょうか。
Photo:Shimpei Suzuki
Styling:Yasuharu Imai
Edit,Text:Satoshi Nakamoto
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バカラショップ 丸の内
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