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ロールス・ロイスにNEWファントムが登場。地上の楽園がここにある。

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The Luxury Car

1925年に誕生した初代ファントムから数えて8代目、BMW傘下になって2代目にあたるロールス・ロイスのフラッグシップ「Newファントム」が発表されました。「The Open」といえば競技名抜きにウインブルドンやセント・アンドリュースを指すように、誰もが知る高級車の頂点にあるモデルです。

 

何をどう言葉にすべきか? ロールス・ロイスほど難しいクルマはないかも知れません。しかし、先代ファントムに乗った経験からひとつ申し上げるなら、このパフォーマンスならAMGさえ追い回せる! と感じるものでした。

リアシートに収まることはステータスでしょうが、今のロールス・ロイスはハンドルを握っても十分にドライビングプレジャーを感じることができるのです。さて、新型ファントムを見てみましょう。

デザイン上は大きな変化を感じにくいかも知れませんが、アルミシャーシは全面新設計であり、BMWモデルとの共用部分はありません。オールパワー式のドアなど装備で車両重量は増加していますが、シャーシ単体では軽く仕上がっており約30%の剛性アップも実現しているそうです。

パワーユニットは6.75リッターV12ターボで、最高出力420kW(563bhp)、最大トルク900Nm/1700rpmを発生。トランスミッションは8速ATとなります。

ラグジュアリーカーの命ともいうべき車内は、一枚物のガラスで覆ったインパネ(同社ではインパネをギャラリーと呼びます)、ミッドセンチュリーを象徴するイームズ・ラウンジチェアにインスパイアされたシートデザインなど、まさにラグジュアリーな空間が広がります。

画像をよく見ると、なんとドアに鍵穴が! ドアはセンサーに触れるだけで開閉可能なのですが、技術は進化しても残すべきものは残すこの姿勢。人が感じる心地よさ、安心感といった心の起伏を一番理解しているのがロールス・ロイスの真骨頂かも知れません。

Text:Seiichi Norishige

価格:未定(2017年末発売開始)

ロールス・ロイス モーターカーズ
03-6809-5450(東京)

■Rolls-Royce: Phantom Reveal



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