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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine

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エコラグ-Hoshipedia 「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

白のショーツは何枚あっても重宝します

15年ぐらい前から、夏といえば白のショーツが僕のスタイルには欠かせなくなっているんですが、なかでもポロ ラルフ ローレンのものは鉄板。常に真っ白のままで穿きたいので、一時はコットン製の定番モデルを毎年買っていたぐらいです。ほら、白って汚れが目立つじゃないですか。価格も1万円以内だし、僕の場合はそれぐらいヘビーローテーションで登板させるので、ついつい買ってしまうんですよね。

白のショーツにはネイビーのリネンシャツに、足元はロロ・ピアーナのスリッポンかトッズのドライビングシューズというのが、いつもお決まりのパターン。この組み合わせが大好きで、いつの時代も通用する男の普遍的なスタイルだと思っています。特に、船旅なんかのときにはドンピシャです。青い空に浮かぶ白い雲、周囲を見渡すと360度海。ね、こんなシチュエーションには絶対にハマる。そういうファッションを都会でも楽しんで、リゾート気分に浸るのがまたいいんですよ(笑)。

話は脱線してしまいましたが、ポロ ラルフ ローレンのショーツは昔ながらの太さというか、ゆとりのあるシルエットが気に入っています。インコテックスやPT01といったイタリアのパンツ専業メーカーのものもいろいろ試しましたが、結局はここに戻ってきてしまう。イタリアものもいいんですけど、僕にはちょっとスリムすぎるんですよね。というのも、下半身が華奢なのが僕のコンプレックスでもありまして、スリムなタイプを穿くと途端にバランスが悪くなる。ある程度、腰周りにボリュームが欲しいんです。そういう理由もあって、ポロのショーツがちょうどいいんですよね。

これは定番のコットン製のものじゃなくて、リネン製のモデル。確か、買ったのは8年前だったと思います。ウエスト部分に持ち出しがあったりして、よく見るとディテールがちょっと違うんですよ。表参道の旗艦店で見つけて、こんなのもあるんだ、と感心して手に取ったのを覚えています。コットン製のものと着こなし方はそんなに変わりませんが、こっちのほうがリネンの素材感のおかげでエレガントに見える。だから、ネイビーのジャケットとか、リネンセーターと合わせても落ち着いた感じに仕上がるんですよね。夏は、とにかく白とネイビー。このカラーリングは絶対に間違いのない組み合わせです。皆さんもぜひ試してみてくださいね。

 

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「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。



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