スーパーアーティストによる、名画とモノグラムの再解釈は必見です!
先日のSUPREME (シュプリーム)とのコラボで世間を騒がせたLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)からホットな話題をお届けします!
ルイ・ヴィトンは近年、アート界のスーパースターたちと数々のコラボレーションを成功させてきたことはつとに有名です。日本人アーティストとしては、村上隆や草間彌生らのビックネームがその名を連ねています。
コラボレーションの領域は、商品の開発にとどまらず、ショーの舞台演出やアート作品の制作にまで及びます。2014年には、パリに現代アートのための美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」を建設するなど、アート界と親密な関係を築き上げてきました。
今回のパートナーは、現代美術に明るい人なら誰もが知るアーティスト、ジェフ・クーンズ。そこから生まれたのは、常識をはるかに超えたユニークなアクセサリーのコレクションでした。
彼が長年手がけてきた西洋絵画の巨匠たちの作品をハンドペイントで再現した連作「ゲイジング・ポール・ペインティング」のイメージを、ルイ・ヴィトンのアイコニックなバッグ「スピーディ」「キーポル」「ネヴァーフル」らをキャンバスにたとえ、最先端の技術とクラフトマンシップを駆使して表現しています。
このコラボレーションによって、ジェフ・クーンズとルイ・ヴィトンは、誰もが知る古典絵画を改めて見直すきっかけを与えています。それを証明するかのように、それぞれの作品には再現した画家の名が大胆にあしらわれています。
さらに、もう一点特筆すべき点は、モノグラムの再解釈にあります。かつて一度たりともモノグラフ・モチーフを変えたことがないルイ・ヴィトンにとって、これは極めて大胆な試みだと言えます。
またバッグには、クーンズが40年以上のキャリアで繰り返し使用しているラビットのモチーフをかたどったタグが付けられ、内側には絵画の作者のバイオグラフィーとポートレイトが描かれています。
コレクションの発売は、4月28日(月)を予定。この第一弾を皮切りに、両者のコラボレーションは今後もさらに進展があるそうです。乞うご期待!
Text: Tsuneyuki Tokano








【問い合わせ】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854
http://www.louisvuitton.com