エディターヤナカのこじラグ

第47回 ギャップがたまらない! プラダのバックパック

2017.4.11 2017.4.11
2017.4.11
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに...。ホントにこじらせているのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかはわかりませんが...、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

浮かれた感じに惹かれて即購入を決断した、ハイビスカス柄のニクいヤツ

さて、47回目は、プラダ(PRADA)のハイビスカス柄バックパックです。プラダのバックパックってホント優秀で、アウトドアブランドに負けないくらい使い勝手が良く、機能的にも気が利いてる。さらに、デザイナーズブランドが手掛けているので、素材やパーツも高級感があり、品格も漂っていて大人が背負っててもバランスがイイんですよね。

かつてはブラックのド定番を使っていたんですが、結局はあまり使わなくなって譲ってしまいました…。でも、どうにも心残りで、つねに頭の片隅で気にしてたんです。で、そんなときにリリースされたのが、2014年春夏のハイビスカス柄! アロハシャツや水着、ギャルのワンピースによく見る、あのハイビスカス柄を あのプラダがっ、しかもバックパックで! もの凄く意外でした。

この浮かれた感じ、たまりませんよね。えっ? そうでもない?? ただ、ハイビスカス柄の服を最も着なそうで、ロコガールともまったく無縁な自分の琴線には、なぜか触れたんですよね〜。

ビシッとスーツ着たオトコが、こんなバックパック背負ってて、しかも仕事ができたらカッコ良くないですか? 「海好きなんですか?」「いえっ、全然!」「は??」…、こんな会話の展開って最高! ってなワケで、今回も清水ダイブ。レジ前で、変な妄想抱いて、ちょっとニンマリしてた僕をウソでも快く対応してくれたスタッフの方、その節はありがとうございました。

そんな愉しい未来を思い描いたバックパックなのに、意外に使える時期って限られてるんですよね……。寒い時期は、贅沢なカシミアコートを着ていて、素材を傷めたくないのでバックパックを背負うのはNG。逆に暑い夏は背中と肩にビッチョリ汗かいて、サスペンダーしてるかのように服の色が変わっちゃうので、これまたNG。そうなると、今くらいの春先か、段々涼しくなってくる秋口にしか使えないんです。じつは前回手放すことになったのも、コレが原因。ちなみに編集長・干場は、この後にリリースされた同型のカモフラ柄を買ってみたものの、手放してしまったんだとか。

ただ今年は、暑さを感じて背中が汗ばむわ〜な時期がくるまでは八面六臂の活躍をしてもらう予定ですよ。着るものも、だいぶコンサバ化が進んでるから、このくらい派手なバッグが映えるでしょうし。

しかし、一点だけ悩みがありまして……。僕の使ってる財布ってかなり大きくて、ポッケに納まらず、普段はバッグに入れてるんです。トートバッグなら簡単に取り出せるんですが、バッグパックだと超メンド臭ぇ〜。いちいちバッグを下ろしては、財布を取り出さなきゃいけない。それでお金使うのが控えられるなら、御の字なんですが、そんなはずもなく…。

というわけで、バックパックをやめるか、新しい素敵な財布を手に入れるか、「答え」は風に吹かれています。

 

 

Photo:Riku Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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