『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、ダッフルコートの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 108 デヴィッド・ベッカムに学ぶのダッフルコートのこなし方

カジュアルスタイルの王道アイテムでもある、ダッフルコート。元は北欧の漁師たちの仕事着として着用され、第2次世界大戦ではイギリス海軍の防寒着として重宝されたアウターとして有名ですよね。
着回しがきくだけでなく、流行に左右されない鉄板コートとして、スマフォー世代にも人気なのですが……。コーディネートやサイズ感によっては、「学生」みたいに幼く見え、そんな大人を街で多く見かけます。(私もその中の一人……)
そこで、今回はダッフルコートをどうすれば、もっと大人っぽく見せられるのか? についてに迫り、モデルはこのシリーズで一番人気のデヴィッド・ベッカムに委ねます!
デヴィッド・ベッカムがチョイスしたのは、ダークネイビーカラーの無地。落ち着きのある色合いが、大人の上品さを醸し出しています。また、コートと同色(ブルー)のタートルネックをインナーに使うことで、よりシックな印象になるのです。
コートの着丈のバランスにもご注目。短すぎると、カジュアルな印象を強く感じますが、デヴィッド・ベッカムのように膝丈を選ぶことでエレガントさが増してみえるのです。
そして重要なのは、パンツ選び。デニムやチノパンといったカジュアルなものではなく、グレーのスラックスを合わせることで、ずいぶんと大人の印象に。さらにスニーカーではなく、編み上げブーツを合わせるのもポイント。足元を男らしく仕上げることで、コーディネート全体が引き締まります。ぜひ、お試しになってみてはいかがでしょうか?
Text:Satoshi Nakamoto
【デヴィッド・ベッカムのように装うならこんなアイテムがオススメ】

GRENFELL(グレンフェル)の名品”EST”はアームホール、チェスト、ウエストは細身にスッキリと現代的にアップデート。シャープさをより演出するために、着丈を長めに設定しているのもポイントです。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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保温性が高く、豊富なカラーバリエーションのある5ゲージ・メリノウールを使用したタートルネックニット。スムーズで柔らかなタッチは、密に編まれている証拠。ミドルゲージならではのしっかりとした編み地は、毛玉になりづらく、型崩れもしづらい安心のクオリティです。
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ウォッシュが掛けられ、程よいこなれ感が醸し出されているこちらの生地は、ストレッチ性が抜群のコットン。軽過ぎず、重過ぎずの生地感が◎。カットソー、ニット、ブルゾンなどアイテムを問わず、合わせることが出来る万能アイテムです。
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ほんのりスクエアなトゥに履けば履くほど刻まれていく革のシワ感という時代を超越させてくれるムードが素晴らしいグレンソンの編み上げブーツ。ブラッシュアップされていない古き良き格好良さが漂います。
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