エスコートに効く艶めくセットアップスーツ
世界中には数多くのブランドが存在し、毎シーズンさまざまな流行や新しいファッション提案があるので「何を買うべきか?」「どれを取り入れるべきか?」と悩んでしまう人も多いはずです。そこで、新しく始まったこの連載では、今、注目が集まる人気ブランドの中から「買い!」の逸品をピックアップ。第1回目は、「ルイ・ヴィトン」のセットアップスーツです。

40代の男性にとってセットアップスーツは、仕事で着るのは当然ですが、それ以外のプライベートタイムで着用するシーンもいろいろとあるものです。そこで、レストランやホテルのラウンジバー、旅行などのシーンで、女性をエスコートする際に差がつく1着をご紹介したいと思います。
「ルイ・ヴィトン」のセットアップスーツをおすすめする一番の理由は、なんといっても生地の素晴らしさ。滑らかなピュアウールをツイル織りにしているので、高級感があってエレガントに見えます。そして、グレーともネイビーとも言えない中間色も魅力のひとつです。ビジネスで多様されるネイビーやグレーとは違い、控えめな色みながらも、人とかぶらない個性的な印象になるのです。シルエットは、細身のスリムフィット。3つのレザーボタンとVステッチのディテールをあしらうことで、ジャケットに特別感を演出しています。セットアップスーツなので、単品使いもでき、例えば、ジャケット&デニムのようなカジュアルにも着こなせます。夜遊びのシーンで、このセットアップスーツを着ていたら最高にセクシーですね。
格好良く着こなすテクニック その1
シルクスカーフで華やかに

ジャケットのインナーには、ニットやシャツではなく、あえてシルクデニム製の最高に贅沢なデニムジャケットを着用し、遊び心をプラス。デニムジャケットのパラジウムボタンとシルクスカーフが、スーツに華やかさを加えます。
格好良く着こなすテクニック その2
上質なレザーグローブをアクセ代わりに

“モノグラム・モチーフ”をさりげなくあしらったラグジュアリーなブラックレザーのグローブを加えることで、防寒性はもちろん手元に視線が集中。はめずに手持ちするなど、アクセサリー代わりとしてさりげなくアピールするのもありです。
格好良く着こなすテクニック その3
厚底シューズでスタイルアップ

ミリタリーブーツをベースにデザインされた丸みのあるドレスシューズは、厚底になっており、脚長効果が抜群。ウェッジアウトソールをアイコニックな“モノグラム・キャンバス”でくるみ、アッパーにダブルステッチを施すなど、ルイ・ヴィトンの職人技が光るデザインです。

パンツ 10万4000円(税抜)
Photo:Siro Katagiri
Styling:Ryo Kuroda
Hair make:Masaki Tanimori
Model:Trayko Petrov
Text:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854
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