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ゴッホ、ルノワール、モネなど
ヨーロッパの近代絵画の傑作に触れる絶好の機会

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五感をフル稼働させて鑑賞するべき「デトロイト美術館展」

豊田市、大阪市に続き、「デトロイト美術館展〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜」が、いよいよ最終巡回地である東京・上野の森美術館にて開催されます。

米国を代表するこの美術館の6万5,000点を超えるコレクションから、フランスの印象派を中心に、40’sにもなじみのあるゴッホやルノワール、モネなど選りすぐりの作品52点を展示。期間は2016年10月7日(金)〜2017年1月21日(土)までです。

ピエール・オーギュスト・ルノワール <座る浴女> 1903-1906 ©Bequest of Robert H. Tannahill

 

クロード・モネ <グラジオラス> c.1876 ©City of Detroit Purchase

 

アメデオ・モディリアーニ <女の肖像> 1917-1920 ©City of Detroit Purchase

 

 

こちらの展覧会では、印象派、ポスト印象派、20世紀のドイツ絵画、20世紀のフランス絵画と4章に分けてあるので、テーマごとにじっくり鑑賞できるのも魅力。それぞれの時代の生活、市民の日常が描かれた作品は、時代背景を反映した非常に興味深いものばかり。一度は目にしたことがあったり、画集などでもおなじみの作品が間近に見られるだけあって、人気の展覧会になること必至です。

とくに注目すべき点は、五感を刺激しながら楽しめる展覧会であること。アートに造形の深い女優・鈴木京香さんが音声ガイドを担当し華を添えます。彼女の耳なじみの良い声は、毎日の忙しい時間やストレスを吹き飛ばして、純粋に名作を堪能できそうです。

また、人気美術小説作家の原田マハさんの視点を盛り込んだ小説「デトロイト美術館の奇跡」を読むことで、今まで知らなかった新しい発見や気づきがあるはずです。

なんと今回は、日本では珍しく全作品写真撮影OKの特典があるんです(指定期間あり)! これは信じられないほどレアなチャンス。色使いやタッチなど、記憶だけでなく記録にも残したいから、芸術ファンにはたまらないですね。ファッション感度が高いだけでなく知的好奇心旺盛な読者なら、この展覧会に足を運ぶべしです!

Text:Naoko Aihara

トップ写真:フィンセント・ファン・ゴッホ <自画像> c.1887 ©City of Detroit Purchase

【デトロイト美術館展〜大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち〜】
<東京展>
日程:10月7日(金)〜2017年1月21日(土)
時間:9:30〜16:30
※金曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日:10月21日(金)
入場料金(当日券/前売・団体券):一般 1600円/1400円 高・大学生 1200円/1000円 小・中学生 600円/500円 
※小学生未満は無料
※団体は20名さま以上
※障がい者手帳(要証明)をお持ちの方とその介護者1名は無料

オリジナル図録付き前売り券: 3000円
※チケットぴあ、フジテレビダイレクト、ローソンチケットにて9月5日〜10月6日まで販売
※予定枚数に達し次第終了
場所:上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2
Tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.detroit2016.com



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