いま注目のBMW100周年記念モデル
2016年3月7日、BMWが100周年を迎えました。洋の東西を問わず、100年継続して初めて老舗と呼ばれるように、その看板に重みが増します。自動車メーカーに限らず、これからの100年はより難しい時代と予想されますが、BMWも来るべき課題に取り込んでいます。
先進技術の話題はまた別の機会として、BMWの100周年は限定車から始まりました。そのパーソナライズされたインディビジュアルなモデルもすでに7モデルを数えます。

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最新の限定車は近未来フォルムと先進のエコ技術で話題のプラグインハイブリッドカー「i8 Celebration Edition Protonic Red」です。ポイントは専用色のボディカラーであるプロトニック・レッド。なんとも格調高い印象です(2200万円/20台/発売中)。

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BMWのスポーツ性能が濃縮されたMモデルでは「M6 Celebration Edition Competition」を設定(2321万円/13台/7月9日発売)。

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ベース比40psアップの最高出力600psを誇ります。さすがコンペティションというだけあります。

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自動駐車が話題のラグジュアリーセダン7シリーズでは「750Li Celebration Edition Individual」を設定。ボディカラーはシックなアズライト・ブラックですが、ダークブラックの色調のなかにアズライトのような美しいブルーの煌きを放つのが特徴です。インテリアもインディビジュアルのプログラムから特別にコーディネート(1880万円/70台/7月9日発売)。

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国産車からの乗り換えユーザーも多い2シリーズには「218i アクティブ ツアラーCelebration Edition Fashionista」を投入(398万円/400台/6月11日発売)。

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アルピン・ホワイトのボディカラーに加え、フラメンコ・レッドと今回の限定車専用のインペリアル・ブルー(ともに7万7000円高)を設定。リアビューカメラや自動開閉式のテールゲートなど装備も充実しています。
人気のディーゼルエンジン搭載車は「320d Celebration Edition Style Edge」
(セダン577万円/ツーリング599万円/各200台/発売中)の3シリーズと、

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シックな「523d Celebration Edition BARON」(777万円/200台/発売中)
があります。

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さすがに100周年記念限定車の第一弾となった「 i3 Celebration Edition Carbonight」 (598万円/40台)は完売しているでしょうが、今回ご紹介した6モデルはまだ間に合うタイミング。

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個性的な仕様で価格的にもメリットがある限定車。年内にはさらに増えそうな気配ですが、BMWの歴史を記念したモデルともなれば十分に検討の余地があります。
Text:Seiichi Norishige
価格:文中参照
BMWジャパン
0120-269-437(BMWカスタマー・インタラクション・センター)
■BMW Individual. The expression of personality.