サプライズにも使える ザ・リッツ・カールトン東京の「ザ・バー」
毎日仕事に追われる40男にとって、バーで過ごす時間はオン、オフを切り替える上で大切な時間。緊張感が漂う場所よりも、我が家に帰ってきたかのように温かく迎えてくれるそんな場所が理想というわけです。最近行ったバーでも格段のサービスと居心地の良さを感じた場所が、ザ・リッツ・カールトン東京の「ザ・バー」。
言わずと知れた極上のおもてなしで知られるザ・リッツ・カールトン東京。その45階フロアにある天井高8.1mの心地よいモダン空間は、夜景に魅せられながらJAZZの生演奏が楽しめるとあって、平日の夜でも仕事帰りの多くの大人でにぎわいます。
サプライズにも積極的に協力して下さるので、彼女のバースデーへの演奏やプロポーズの演出など過去にもさまざまな奇跡と感動がこの場所から生まれています。なんと、一杯180万円するプロポーズ用のダイヤモンド入りのマティーニまでメニューが用意されていて、サプライズに一役買っているのだとか。聞けば、過去4名が注文したらしい! 流石、リッツ・カールトンらしい夢のある演出ですよね。
チョコレートワゴンも用意されていて、12種類の個性の異なるチョコから、
好みや気分に合わせてウイスキーとのマリアージュも提案してくれます。この演出は、男の私でもテンションあがりました(笑)。
さまざまなイベントも不定期に行われており、この日は幸運にもNIKKAパーフェクトサーブ2015優勝者William Hetzel氏によるたった一夜限りのゲストバーテンディングイベント!
この日限定の「木漏れ日」と名付けられたカクテルは、宮城峡のウイスキーにレモンジュースとシュガー、隠し味に桜の葉を加えた春にピッタリなカクテル。
William Hetzel氏が勤めるロンドンのバー「テルミニ」で、一番の人気を誇るジンベースのカクテル、「テルミニ スプリッツァ」。さらに、カンパリベースのカクテル「ヴェニスの死」は、一日限定奇跡のカクテルとして、多くの顧客さまが頼まれていました。
1時間のつもりが、気が付けば閉店の時間に…。ご安心あれ、24時が閉店時間なので、終電が間に合うという口実で、デートにも誘いやすいバーなのです。あ、もちろん部屋が空いてればそのままリッツ・カールトンへお泊まり……。なんてエスコートも可能ですよ!
敷居が高そうに見えたリッツ・カールトンの「ザ・バー」。しかし、一度行けばその温かいおもてなしに感動と、安らぎを得られるリラクゼーションな場所でした。みなさんも、気軽に極上の一杯を味わいにでかけてみてはいかがでしょうか?
Photo,Text:Satoshi Nakamoto
【ザ・バー概要】
営業時間 :11:00 - 24:00 (金・土・祝前日 - 25:00)
ピアニスト :12:45 - 16:25
エンターティナー :20:00 - 24:00(エンターテイメントチャージ¥2,500)
【問い合わせ】
ザ・リッツ・カールトン東京
ザ・バー
03-6434-8711
http://www.ritz-carlton.jp/restaurant/the_bar/