オーガニックコスメで 健康と癒しをご提案
こんにちは。ナチュラルビューティーハンター品田ゆいです。
世の男性にもっと知って欲しい事...それは、身近にオーガニックコスメを取り入れる、『オーガニックライフ』という選択肢があるということ。
なぜなら、オーガニックコスメは私たちの様々な悩みを解決してくれるから。植物の力が、外見や肌の悩みのみならずメンタルまでを治癒し、より快適な日々を過ごすことができる様になるんです。そう、こんなストレス社会だからこそ、『オーガニックライフ』を知っていて損はありません。
今回のインタビューでは、そんな魅力的なオーガニック製品を多数扱う「コスメキッチン」のディレクターで、日本におけるオーガニック市場の礎を築いてこられた「マッシュビューティーラボ」取締役副社長の小木充氏にお話しを伺います。世界中で、オーガニックマーケットの最前線を目の当たりにしてこられたお話や、ご自身の経験談を元にオススメの商品についてお聞かせいただきました。
品田:小木さん、本日はよろしくお願いいたします。
小木:こちらこそ、よろしくお願いいたします。
品田:本日は、オーガニックコスメのことを色々お伺いさせてください。まず、最初に小木さんが「オーガニック」に注目したキッカケはなんですか?
小木:キッカケは、僕自身の実体験でした。僕は、幼い頃からアトピーで肌が弱かったんです。友人の皮膚科医からお薬をもらったり漢方を試してみたりしていたのですが、高校・大学生になってもなかなか良くならず...。スポーツをしていると乾燥して粉を吹く事すらありました。そんな悩みを抱えたまま新卒で伊勢丹に入社し、2000年に仕事でニューヨークに訪れたんです。そこで見た光景がとても印象的だったんですね。
品田:どのような光景だったんでしょう?
小木:自然食品を扱うホールフーズ・マーケットで地元の中学生位の男の子がスケートボードを片手に、オーガニックブランドのクリームを購入していたんです。日本では、地元の中学生がオーガニックコスメを購入するなんて考えられないじゃないですか。そこで、僕も同じ様にそのスーパーでオーガニックブランドのクリームを購入してみたんです。そして試しに使ってみると、それまで治らなかったアトピーがまるで無かったかの様にキレイに治ったんですよ。それが、僕が「オーガニック」に注目するようになったキッカケの一つですね。
品田:オーガニックコスメが当時の小木さんにとって救世主だった訳ですね。
小木:はい、まさに救世主でした。もちろん、皮膚科で処方される物でも一時的には良くなるんです。科学的に合成されたものにはやはり即効性がありますから、それはそれで悪くないんですよね。ただ、オーガニックの製品の場合は「一時的」ではなく「長期的」な効果が期待できる。「オーガニックコスメ」には、原料の植物自体がその土地の環境に耐える為の抗酸化物質が蓄えられているので、人が元々持っている「自然治癒力」を高めてくれる効果があるんです。だからこそ、「オーガニック」は我々の悩みを根本から改善してくれるんですよ。
品田:オーガニックコスメを使用されているだけあって、現在の小木さんのお肌は本当に艶がありますよね。悩みがあった様には全く見えません。
小木:ありがとうございます。特に男性は肌のトラブルを女性の様に化粧品で隠すことが出来ないので、いつも素で勝負しなければならないですよね。だからこそ、自分自身の肌コンディションをより良い方向にもっていってくれたオーガニックコスメの存在に感銘を受けたんです。また、同じ様に悩んでいる人にも知って欲しいなという気持ちが生まれ、常に良い物を探して日本に紹介して行こうという思いで仕事を始め、今に至ります。
品田:小木さんは、たくさん海外にも足を運ばれていますよね。
小木:そうですね。お仕事を通して世界中のブランドの製造現場に足を運んだり、創業者に会ったりしてきました。そこで驚いたのが、そこにいる人々は生活の様々なシーンで、当たり前のようにオーガニックコスメを取り入れていたんです。海外の人々が、自然と「オーガニック」と共に生きているのを見て、日本にもそういうライフスタイルがあっても良いのになと思ったんですよね。
品田:「オーガニックコスメ」が身近に手に入る様になったのは、やはり「コスメキッチン」のおかげだと思います。美容感度の高い女性の間では既に定着しつつある「オーガニックライフ」ですが、男性にとって「オーガニックコスメ」を使用する利点はどのようなものなのでしょう?
小木:やはり、働く忙しい男性がオーガニックコスメを使用することで、心にゆとりを持てるようになると思います。男性だと、日頃何もお手入れしていない方や、近くのコンビニでスキンケアを購入するだけの方も多いですよね。そこにオーガニックコスメを取り入れれば、香り高きオーガニックコスメが脳に働きかけ、「心のケア」もしてくれるんです。オーガニックコスメの香りに包まれることで、心にゆとりが生まれ、相手への配慮や気配りがし易くなると思いますよ。
品田:「心のケア」はこのストレス社会、これから増々必要となってくるでしょうね。ちなみに小木さんは立場上お忙しいとは思いますが、小木さんが生活のなかに実際に取り入れているオーガニックコスメってあるのでしょうか?
小木:はい。僕はコチラの「ナリン ハーブオイル」を使っていますよ。
品田:どのようにお使いなんでしょうか?
小木:特別な事はしていないんですが、朝晩、湯船にハーブオイルを1〜2滴入れてお湯につかり、深く深呼吸をしています。
品田:え!? 朝も入浴ですか!? まさに「ゆとり美容」とはこのことですね。
小木:そうですね。朝の時間というのを大切にしたいと思っているんです。
品田:朝早く起きるのは辛いですが、美容に対する意識を高く持てば、取り入れられそうですね。それにこのハーブオイルの香り、ミントやユーカリでスッキリしていて目覚めにとても良さそうですよね。こちらは、入浴以外にも使えますか?
小木:はい。ナリンは持ち運びに便利なので、オフィスワークなどで肩が凝ったり目が疲れたりした時に、首筋やこめかみに直接塗込むと痛みが取れて行きますよ。
品田:湿布の様なツンとする嫌な匂いじゃないですし、徐々に柑橘系にも変化してくるほのかな芳香が素敵ですね。周りにいる人にも不快感を与えないスマートな香りですね!
小木:身体の不調の時、心のリフレッシュをしたい時、花粉の季節で辛い時、ナリンはとても万能なんです。有効に使うことができれば、誰もがリピートしたくなりますよ。
品田:多忙なオフィスワーカーにもピッタリですね。是非FORZA読者の多忙なビジネスマンの皆さんにも、こちらで疲れを癒して頂きたいです。
小木:あと、男性だと30代以降徐々に感じ始める「薄毛」や「白髪」の悩みがありますよね。多忙が故にシャンプーのみで済ませる方も多くケアが行き届かない...。そんな悩みに効果的なのが「ラウアのシャンプー」です。
小木:このシャンプーは、アマゾンの「ハゲと白髪が居ない民族」が使うラウアオイルに着目して開発されたんです。薄毛に悩む方の毛根も、根元から立ち上がりボリュームやハリ・コシがしっかり出るんですよ。
品田:「ハゲと白髪が居ない民族」!! そのフレーズ、説得力がありすぎます。女性の私も使ってみたくなりますね(笑)。
小木:世界中のラグジュアリーなショップにセレクトされているので、パッケージの見た目も良いのが嬉しですよね。頭皮の残留物によるトラブルも少ないので、是非男性の方に使って頂きたいですね。
品田:洗い残しによる頭皮や肌のトラブルは多いですからね。毛穴が詰まったり、フケが出たり。その点オーガニックの製品は肌に優しいので安心ですね。
品田:他に簡単に取り入れられて、役立ったものはありますか?
小木:一番オススメしたいのが、この「ピュアシナジー」ですね。
品田:サプリメントですね。
小木:これは西洋の青汁ともいうべきものなのですが、世界中から集められたパワーのある52種類の野菜やハーブを凝縮させたパウダーで、飲み物に混ぜるだけなんですよ。人間の身体は食べた物ものでつくられていると言われますが、ジャンクが好きでもコンビニ食を食べる事が多くても、夜中に帰って小さじ1杯飲むだけで身体の中からバランスが整って快適に過ごせるんです。飲みすぎた日にも翌朝はスッキリ。効果抜群ですよ。
品田:すごい、万能ですね。私も是非取り入れてみたいです。ちなみに小木さんは毎朝飲んでいらっしゃるんですか?
小木:はい、毎朝飲んで、6年間体調崩していないんですよ。
品田:6年間...すごいですね。
小木:身体を壊してから薬に頼るのではなく、日々植物の力を取り入れて自分自身のバランスを取りケアをしているんです。
品田:これはまさに現代の「救世主」。男性にとっても味方になるオーガニック製品ですね。
小木:そうですね。これらの製品を上手に取り入れて、ストレスを溜め込まずに心をハッピーな状態に保つ事が2016年の「コスメキッチン」のテーマなんです。
品田:日々会社でストレスにさらされている男性こそ取り入れるべきですよね。他にもたくさんのオーガニックコスメがありますが、今後もし男性が自身で商品を選ぶ際にはどのように選べば良いですかね?
小木:そうですね、まず、車や時計の様に「奥ゆかしさのあるオーガニックブランドの歴史」に触れて頂きたいですね、きっと感性を刺激するものが多くあると思うんです。広告や宣伝に左右されるのではなく自分の見る目を養いながら、楽しんで選んで頂きたいです。
品田:それぞれのブランドにストーリーがあり、生産背景や原料にもかなりのこだわりがあるものばかりですもんね。
小木:はい。オーガニックコスメは探究心をくすぐる要素を含んでいますよね、アンティークの時計の様に。
品田:では、そんな男性に特化した歴史あるアイテムを集めた「コスメキッチンMen’s」の様なものが出来る可能性はありますか?
小木:需要があれば、あるかもしれませんね。日進月歩でオーガニック製品は進化しています。例えばファッションに置き換えるなら、ディオールのエディスリマンの様に、男性向けに企画された物を女性が使う、みたいなことが今後は出て来てもおかしくないですね。
品田:それは面白いですね、今後が楽しみです! 本日は貴重なお時間ありがとうございました。
小木:ありがとうございました。
是非FORZA世代の男性方にも、ありのままに美しくあるために、心にゆとりを持つために、「オーガニックライフ」で前進して頂けたらと思います。そうすれば、世の中はもっとハッピーになって行くのでは...なんて思っております。
Text:Yui Shinada
Photo:Tatsuya Hamamura
【小木 充プロフィール】
1997年伊勢丹入社。2000年にオープンしたBPQC(現ビューティーアポセカリー)の立ち上げに参画。現在は、CosmeKitchenを展開するマッシュビューティーラボの取締役副社長/クリエイティブディレクターとして、世界中のオーガニックブランドの魅力を発信している。
nu-natural:http://nu-natural.com/blog/yuishinada/
美LAB.: https://www.b-lab.jp/ambassador/author/31/
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