漆黒のカーボンファイバーに包まれる
世界限定モデルのお値打ちとは!?
クロノグラフは男のロマンというか(笑)、腕時計を語る上で絶対に欠かせない機構です。それはパイロットウォッチの名門であり、アイコンウォッチ「BR01」を擁するベル&ロスにとっても同じことが言えるでしょう。その最上位機種に当たる「BR-X1」シリーズから話題のクロノグラフ、「BR-X1 カーボン・フェルジェ®」が満を持して登場しました!
アメリカの実験航空機Bell X-1からインスパイアされて開発された同シリーズは、航空宇宙の分野での最新技術を応用することで、堅牢性と軽量化をトコトン追求したハイパーなコレクションが集います。
最新作の「BR-X1 スケルトン クロノグラフ カーボン・フォルジェ®」は航空宇宙産業でも重要な役割を果す、究極の耐久性を求める機体で使われる「カーボン・フェルジェ®」が使用されています。この素材は製造工程で特許が取得され、カーボンファイバーと熱硬化性樹脂をスティール製の金型に流し込み、高温で圧縮します。この深い色味はこの素材によるもので、二つとして同じ模様がないケースはカーボンファイバーをランダムに流した結果によるものです。マット質感は視認性を高める上でもプラスに働きます。それでいて、やわらかな触感を併せ持つ不思議な素材です。
もちろんタフネスの追求はこれだけにとどまりません。パーツで使われているセラミック製がこれがまたすごい素材でして(笑)。ダイヤモンドに匹敵する強度を保ち、それでいてステンレススティールよりも軽量、なおかつ高温・強酸・腐食・浸食にも強い耐性を持つ夢のような存在です。
で、お待たせしました。ようやく機構のお話を。
NASAのコードネームにもなっている「X」の形状になっている上側のブリッジが特徴のクロノグラフ専用ムーブメントは大変めずらしいスケルトン仕様。革新的なラチェット式のプッシュボタンはハイテクセラミックとラバーを一部に使用し、人体工学に基づいた設計でグリップ感と操作性と高めています。
スーパールミノバ®で塗装した針、クロノグラフの表示はすべて赤字で統一するなど、視認性の高い文字盤はさまざまな工夫がなされています。スモールセコンドは3時位置にスケルトンの日付表示が6時に配されています。超軽量のアルミディスクで計測する9時位置のクロノグラフ用のインダイヤルも特徴的です。
フィナーレを飾るのはウーブン仕様のラバーストラップ。装着感も抜群で強度も満点。ブラックのPVD加工を施したスティール製のバックルはクールで洗練された印象です。
そんなこんなで明らかにとてつもないポテンシャルを秘めた「「BR-X1 スケルトン クロノグラフ カーボン・フォルジェ®」は世界限定250本で販売。買い逃して後悔しないように、ご購入をご検討している方はこの機会をお見逃しなく!
Text: FORZA STYLE
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