アーティスト肌の彼女の好みは
メガネの似合う理数系男性
全国のアラフォー男性のみなさま、こんにちは。私、「美女相撲」の行司を務めさせていただきますライターの大石智子と申します。
この「美女相撲」は、一般の女性たちがWEBという土俵の上でその美しさを競うコーナー。毎回、“本当に普通の人!?”とツッコミが入るような美人が続々と登場しますので、過去アーカイブも合わせどうぞご贔屓に。トキめいた女性がいたら、是非「いいね!」を押してくださいね。

美女に酒好きが多いのか、美しいから飲む機会が多くてお酒の味を覚えてしまうのか、この「美女相撲」、呑んべえ率が高いです。今回登場の江草香苗さんもそんなひとり。
「趣味はお酒なんですけど、私はすぐベロベロになっちゃうんですよ(笑)。早くから記憶がなくなるんでこの前家でテストをしたら、ハイボール4杯目から記憶なし。でも仲のいい友人同士でしか飲まないんで心配ありません」
記憶がなくなったあとはどうなっているんでしょう?
「記憶はないんですが、滞留時間が長くてずっと飲んでるらしいです。次の日に友人に“昨日、最高だったよ!”とか言われて、どうやらトークやカラオケでずっと盛り上げているみたい。あとは哲学っぽいことを語りだしたり。う〜ん、あっちの世界(記憶のない世界)ではどうなっているんでしょう? 私も知りたいくらいです!」

“慣れ親しんだ仲間としか飲まない”と言うように、実は江草さんは超人見知り。
「警戒心が強くて、例えば合コンなどで出会った人とふたりで飲みに行くことができないんです。変なところが怖がりで。出会った飲み会が知っている人ばかりの会なら行けるかな……。あ、でもわかりません」
と、会員制のバーのようなハードルの高さ。いったいどうしたら口説けるんでしょう?
「私、仕事というキーワードがあると騙されちゃうんですね。その人が仕事をがんばっている様子を直にみたら、段々と心を開くと思います」

仕事をがんばっている男性はたくさんいると思うけれど、そのなかでも特にタイプの男性は? 江草さんは美大出身で仕事もクリエイティブで、相手の男性も同じタイプがいいのか、逆にまったく別の仕事の方がつき合いやすいですか?
「普通のサラリーマンが好きです。自分と彼の仕事のフィールドが近いと、私、彼が成功したときに嫉妬しちゃいそう(笑)。でも学生時代や若い時期まではクリエイター系が多かったですね。音楽家や現代美術家とか。自分が入りたい世界への憧れです。でも実際にそういう世界で働いてみると、ぱたっと嗜好が変わって。欲をいえばアート好きなサラリーマンがいいです」
さらに好みを聞くとどんどん具体的に。とりあえずメガネをかけている男性に弱いとか。これなら明日からでも実践できそう。
「インテリな感じが好きなんでしょうね。理数系や経済に詳しいと“ステキ!”と思ってしまいます。有名人でいうと古舘伊知郎さんや久米宏さん。メガネが似合ってスーツが上品なら言うことありません」
例えば真面目そうなNHKの記者とかじゃダメなんでしょうか?
「もう少しこなれている感じがいいとうか。お洒落インテリ文化人枠が好きかも(笑)。知的でいてちょっとクセがあって、ニヒルな人にも惹かれますね。スパイ映画に出てくるような人もよくて、ダニエル・クレイグとか最高ですね」
あ、最終的に最もハードルの高いダニエル・クレイグに着地……。最後に、もうひとつ下げてもらえますか?
「私が料理ができないので、ごはんを食べさせてくれると嬉しいです。あと死ぬほど方向音痴なので、デートは現地集合ではなくて駅にピックアップでお願いします」
ありがとうございます! メガネ、ごはん、駅集合と、優しい条件に心が温まってきますね
ちなみに江草さん、温かな部屋でただテレビを見るようなデートも好きだとか。ぬくぬく&だらだら、共感しますよねえ。それでは、また次回!!
Text:Tomoko Oishi
Photo:Mitsutoshi Watanabe

【プロフィール】
江草香苗さん
広島県出身。高校卒業後、多摩美術大学へ。大学時代は、はじめは油絵を描き、その後コンセプチュアルアートの世界へ。現在は広告系の映像ディレクターを務める。趣味はお酒と映画で最近観た面白かった映画はガイ・リッチー監督の最新作『コードネーム U.N.C.L.E』。気楽な感じで一緒に本屋さんや美術館に行ける男性がタイプ。