ラルフ・ローレン氏の理想を叶えた
クラフツマンシップが息づくコレクション
近年、ラルフ ローレンの腕時計のコレクションへ対する情熱は目を見張るものがあります。なかでもラルフ・ローレン氏が所有する伝説的なヴィンテージカーとして名高い1938年製ブガッティ タイプ57SC アトランティック クーペからインスピレーションを得て製作した「ラルフ ローレン オートモーティブ コレクション」は、その独創的なコンセプトからも高い評価を得ています。今年、新たに5つのモデルが新作として加わります。
どのモデルもそれぞれ素晴らしい出来栄えですが、注目の話題作といえば「RL オートモーティブ スケルトン」が挙がります。クラシックカーを彷彿させるブラックのガンメタル加工のステンレス スティール製のケースは独特の仕上げが施され、木製のベゼルは専門の職人がインド紫檀を削り出して作ったクラフツマンシップが息づく一品です。
ムーブメントである手巻きキャリバーRL1967の製造は、あのIWCが担当しています。サファイヤクリスタルの文字盤からはブラックに加工された美しいムーブメントのブリッジなどの複雑機構の全容を堪能できるのです。
「ラルフ ローレン オートモーティブ コレクション」はこの他に、木製ベゼルxステンレスケースの45mm径の手巻きムーブメント モデルと、木製ダイアル×ステンレスケースの45mm径に、ジャガー・ルクルト製の自動巻きクロノグラフ ムーブメントを起用したモデル、と、COSC(スイスクロノメーター検定協会)認定のクロノメーターを搭載した45mm径と39mm径の合計5つ 4つのモデルが揃います。
ラルフ・ローレン氏が思い描くクラシックカーと腕時計の理想的な関係が結実した「ラルフ ローレン オートモーティブ コレクション」は次世代のヴィンテージとなり得るポテンシャルを秘めたまったく新しいタイムピースなのです。
Text: FORZA STYLE




Ref.RLR0220709、自動巻き(Cal.RL300-1)、SSケース×アリゲーターストラップ、ケース径45㎜、10気圧防水/47万円(税抜)
RALPH LAUREN RL Automotive Chronometer Wood dial Model 39MM
Ref.RLR0250701、自動巻き(Cal.RL300-1)、SSケース×アリゲーターストラップ、ケース径39㎜、10気圧防水/46万円(税抜)
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