リーズナブルでも一生モノになる
職人の魂が込められた国産コルクサンダル
どんな職業にも裏方さんがいます。表に出る人を輝かせるのも、裏で支える人があってこそ……。そんな表と裏・光と影を幾度となく見て来たフォルツァ世代だからこそ、雑念に惑わされることなく突き詰める"裏方の尊さ"を知る度量も備えていて欲しいものです。
華やかに見えるファッション業界にも、そんな"裏方"を務めてきた会社が沢山あります。フットバンクスインターナショナルも、あの……(あ、言えないんだった)著名なブランドの靴を手がけている会社。そのメンバーが自分たちが好きな靴を追い求めた結果生まれたのが、フォブスというブランドなのです!
フォブスはドレスシューズの「Fobs Classic」とデイリーシューズのライン「Fobs」2ラインで2013年春夏からスタートしたシューズブランド。大きく宣伝をしていないにも関わらず、クチコミでガンガン売れているのです。やはり本当に良い物って、目利きには見つかってしまうものなのですね。とは言え、いきなりドレスシューズには抵抗がある。そんなフォルツァ読者におススメしたいのが、この"サンダル"なのであります。フォブスにはこれまでスリッポンやワークブーツのシリーズはあったのですが、サンダルはこの春夏シーズンからの初登場だとか!
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フォブスのオリジナルライン「Fobs Classic」のGoodyearの靴には煉りコルクが使用されていますが、このサンダルラインでは"素足で履く"ことを考えて、コルクは固め、足の形に成形し、本底内部と中底面に入れることに。職人の、使う人への思いやりがギュッと詰まった仕様なのですね。
足裏をやさしく守りつつ、アスファルトもしっかり掴んで歩けるソールの厚みをキープ。
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同じデザインとカラバリでレディスもご用意があります。ちなみに、フォブスのPRを務めるT女史は"ホワイト"をご愛用。早くも2足目が欲しいというのに、お目当てのものはサイズが在庫切れで我慢する日々だとか……(笑)サイズはXXS、XS、S、M、Lの5サイズ展開。色違いや型違いでのさりなげいペアルックを足元で演出なんてのもアリです! 素材にはリアルレザーを使うなど、クオリティはハイブランドクラス、でも価格はぐっとお手頃。夏の1足に、職人魂の結晶を手にしてみてはいかがでしょうか? 魂、籠ってます。
Text:Yuko Kitamoto
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