■多人数乗車モデルでもきらりと光る個性 「5008」
国内のプジョーのSUVラインアップにおいて、もっともボディサイズが大きいのが、「5008」です。もともとは3列シートミニバンというパッケージングだった5008ですが、2016年(日本では2017年)に発売された現行モデルはSUVスタイルとなりました。3008のホイールベースを延長し、3列シートの7名乗車モデルというもので、基本的なデザインは3008と同じです。
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現行型5008。3008のホイールベースを延長し7人乗りとしたパッケージングで、ゆとりのあるサイズ感からくる存在感が感じられる
ボディサイズは全長4640mm×全幅1840mm×全高1650mmと、エクストレイルの全高を低くしたぐらいのサイズ感。都市部でも比較的扱いやすいといえます。パワートレインは1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼルターボの2種類で、4WDやハイブリッドの設定はありません。
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デザインの要素は他のモデルと共通項が多いものの、ゆったりとしたボディサイズがダイナミックな存在感を強調し、SUVならではの逞しさをしっかり感じさせてくれます。多人数乗車モデルでも、きらりと光る個性をいつも感じていたい人にお薦めしたいモデルです。
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■まとめ
国産のSUVではなかなか感じられない個性が魅力のプジョー「2008」「3008」「5008」。決して奇抜で強すぎることなく、素直に「カッコイイ」と思える上品さがあります。フレンチデザインの魅力をうまく引き出し、SUVに大きな付加価値を与えているといえます。気になる人はぜひ一度チェックしてみてください。
Text:Kenichi Yoshikawa,MMM-Production
Photo:STELLANTIS
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